番組への
メッセージ

2018年9月19日(水) 北千里アワー

こんにちは!(°ω°)ノ
北千里アワー水曜日担当の西岡葉月です!

今回のカルトークで紹介したのはSF少女漫画。
桃森ミヨシさん、鉄骨サロさんの 『愛が死ぬのは君のせい』です。

kitasenri0919.jpeg


主人公は元気で活発な間 愛生(はざま あおい)という女の子。
愛生は少し男勝りなところもあるんですが、
となりに住む幼馴染の一墨(いすみ)という男の子に
恋をしている女の子らしい一面もあります。

愛生と一墨は小学生の頃、
近所の小さな山の中に秘密基地を作っていつもそこで一緒にいました。
一墨は口数も少なくてぶっきらぼうで愛想がないけど、優しい。
そんな一墨といて嬉しい愛生はある日
「私、一墨が好き。一墨は?」と聞きますが・・・

なぜか愛生はそのあとのことを覚えていないのです。

覚えてないということは振られてしまったんだ、
と思ったまま6年が経ち、愛生たちは高校生になります。
告白をした日から愛生とはほとんど口をきかなくなった一墨は、
成績優秀で運動神経も良いクールなイケメンとして
日に日にモテていき、どんどん遠い存在となっていきます。
告白したあとの記憶はないのですが、
未だにずっと一墨のことが好きな愛生は、
一墨が女子にモテてる場面を見るとモヤモヤ・・・。
そんな愛生のストレス発散方法は、
行きつけのアームレスリング部で
部員の猛者たちを自慢の右腕でなぎ倒すことでした。

愛生は至って普通の女子高生なんですが、
不思議なことに右腕だけが異様に腕力が強かったのです。

そんなある日、愛生は一墨が
女子生徒から告白されてる現場に出くわしてしまいます。
そして一墨からの「俺 好きな人いるから」
という返事を聞いてしまいます。

その出来事をきっかけに、愛生はあの告白以来行っていなかった
秘密基地に行ってみようと思って家を出ると、
家の前で一墨と遭遇します。
「よかったら一墨も一緒に・・・」と誘ってみた愛生でしたが、
一墨からは「行くわけねぇだろあんなとこ」と冷たく返されてしまいます。
その流れで告白の返事を覚えていないという話をすると
「忘れたのは知ってる。でも別にもう忘れたままでいいだろ」と言う一墨。
それに対して愛生はとっさに「よくないよ、だから今でも私
ずるずる一墨のことが好きなまんまなんだよぉ!」と
勢いに任せて言ってしまいます。

その場はひとまず家に逃げ帰る愛生ですが、
次の日 意を決して、あの時の返事を聞かせてほしいと
一墨に手紙を書きます。
そして「秘密基地で待ってる」という一文を見た一墨は
動揺して、急いで愛生の元へと向かいます。

振られる覚悟で一墨のことを想いながら待つ愛生でしたが、
その時 空から不思議な光の玉が落ちてきます。
それに触ろうと愛生が手を伸ばすと、
急いで駆けつけた一墨が愛生を庇い、
光の玉は一墨に当たってしまいます。
すると一墨の体が縦に真っ二つに割れてしまい・・・。
その瞬間、愛生は一墨に告白したあの日のことを思い出します。

果たして一墨はどうなってしまったのか。
2人が小学生の時のあの日に何があったのか。

続きが気になる方、
『愛が死ぬのは君のせい』は現在2巻まで発売中です。
ぜひ読んでみてください!!

★★★★★★★★★★

それでは今回はこの辺で!
西岡葉月でした( ´ ▽ ` )ノシ



『北千里アワー』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時オンエア