今週もお聞き頂きありがとうございました。
10月17日は「沖縄そばの日」です。
今は当たり前のように使われる「沖縄そば」という言葉ですが、
かつては蕎麦粉を使用している「そば」に対して
蕎麦粉を一切使用していない「沖縄そば」は「そば」ではないという理由から、
沖縄そばという言葉を使うのが禁止されていました。
その後、昔から「そば」の名で県民に親しまれてきた名前を
存続しようと運動が起こり、正式に「沖縄そば」の呼称認定を受けたのが、
1978年10月17日。この日が沖縄そばの日になりました。
沖縄ではこの日の前後に沖縄そばに関するイベントが行われます。
あまり食べた事がないという方もこの機会に食べてみてはいかがでしょうか。
今週は歌手の中村瑞希さんと
奄美群島観光物産協会の小野文香さんにお越し頂きました。
せんちゅうパル南広場では、今日と明日の2日間にわたって、
奄美の観光と物産展が開催されています。
お2人ともステージやお仕事で忙しい合間を縫って
スタジオに来て下さいました。
奄美の事をいろいろと伺ったのですが、
現在奄美は、航空路線が増え、沖縄とも直行便で繋がった事で
観光客が増えているそうです。
また、今年の大河ドラマ「西郷どん」の影響もあり、
愛加那ゆかりの地を訪ねて訪れる人も多いそうです。
昨年、中村さんにご出演頂いた時も、
今日も話題になったのが「土盛海岸(ともりかいがん)」。
白い砂浜に青い海と空が広がるとてもキレイなビーチです。
パーソナリティーの右見さんも今年3月に奄美へ行った時に
土盛海岸にも立ち寄りましたが、とてもきれいなところなのに、
他に誰もおらず、ゆっくりと楽しむことが出来たそうです。
その他、番組の中では中村さんに「糸繰り節」という奄美民謡を
歌って頂きました。
お話をされている時はとても優しい声をされているのですが、
唄が始まると、その声量と力強さに圧倒されました。
せんちゅうパルのステージでその歌声を聞かれた方も
同じように感じられたのではないでしょうか。
民謡を歌って頂いたあとは
奄美群島観光物産協会の小野さんに
今回の物産展の魅力をたっぷりと紹介して頂きました。
せんちゅうパルでの物産展は5回目ですが、
今回も、もずくそば、きくらげ、白胡麻、黒糖など美味しい物が
たくさん揃っています。
なかでも面白かったのが黒糖のお話。
土壌によって味が変わるそうで、同じ奄美群島でも
島によって味が違うそうですよ。食べ比べてみるのも面白いですね。
物産展は、明日14日(日)の午後5時までです。
ぜひ、お出かけ下さい。
中村瑞希さん、小野文香さん、ありがとうございました。
右見さんももちろん、奄美の観光と物産展にでかけてきました。
その様子を写真とともに紹介します。
まず、ステージ行われている奄美群島のシマ唄芸能祭の
司会を務めておられたのは、奄美FMの石岡真夏さん。
ステージでは沖永良部島ご出身の前田博美さんが
歌っておられました。
中村瑞希さんのステージの様子です。
続いては食べ物です。
番組の中で中村瑞希さんもお話されていた
「油そうめん」と「ソデイカ」
油そうめんは、奄美諸島に伝わる郷土料理で
具材とゆでたそうめんを炒めたもの。
ソデイカは沖縄から海流に乗って、
九州、本州に流れてくる大型のイカです。
そして、以前に番組でもご紹介した
「喜界島産のごま」とごまを使ったお菓子「ごまざた」。
奄美で昔から親しまれてきた発酵飲料・ミキ。
物産展では「花田のミキ」が販売されていました。
中村さんと小野さんが仰っていましたが、
奄美では夏バテ防止によく飲まれるそうです。
沖縄のミキは玄米で作られているために少し茶色いのに対し、
奄美のミキは白米で作られているので白いのが特徴で味も違っています。
この他にも、たくさんの商品が並んでいて、
シマ唄芸能祭は明日も開催されます。
明日は、牧岡奈美さん、内三千代さん、寿里さんが出演されます。
お天気もよさそうですし、ぜひお出かけ下さい。
番組では、皆様からのメッセージをお待ちしています。
ぜひ、お寄せ下さい!!
FAX:06-6832-8370
E-mail :nocorin@senri-fm.jp
『沖縄へいこう』
毎週土曜日14:00~14:30放送中!