番組への
メッセージ

2018年12月15日(土) 東哲平のMONO MUSIC QUEST

【冒険の書 89】

「東哲平のMONO MUSIC QUEST」は、
職業:DJの東哲平さんが、毎週土曜日に現れる
MUSIC MONSTER(アーティスト)と出会い、
リスナーの皆さんとともに1時間たっぷりと音楽の世界を
冒険する番組です。

12月は、今年1年お世話になったアーティストの皆さんをお迎えして、
皆さんの「一番好きな曲・影響を受けた曲」をかけながら、
音楽についてじっくりと語って頂いています。

今週のゲストは、FM千里3月のパワープレイアーティストとして
3月3日の放送にもご出演頂いたSOUL FIELD MC JUNさんです。

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まずは、今年1年の活動をふり返って頂きました。
前回もお話頂いた名古屋でのワンマンライブは、
たくさんのお客さんが来場し、盛況だったそうです。
また、今年はプロレスの試合前にリングでライブをするという
機会があり、格闘技の好きなJUNさんにとってとても嬉しい出来事だったそうです。
(ライブ前にはロープの感触も確かめたそうです!)

そんな今年も忙しく活動されていたJUNさんが持ってきて下さった
影響を受けた1曲は、DR.DREの1992年にリリースされたアルバム
「The Chronic」に収録されている「FUCK WIT DRE DAY」

DR.DREはヒップホップ・ミュージックの分野で、最も影響力があり、
最も成功し、最も有名なプロデューサーの一人です。

これまでロックを歌っていたJUNさんにとって、
ヒップホップにでやっていくという決定打になった1曲。
まさに人生を変えたアルバムだったそうです。

ロックやポップスは曲の中に主人公がいて、
その世界に沿って歌われることがよくありますが、
ラップで歌われる内容は自分の事であり、自分の考え。
海外のアーティストが自分の生活スタイルや考え方を表現しているように、
日本語のラップは日本ならではの考え方や表現方法があるのでは
ないかと仰っていました。

日本は海外と比べてヒップホップの歴史は浅く、
50代でヒップホップをしているアーティストは非常に少ないそうですが、
だからこそ、本気で取り組まないといけないと語ってくださいました。
JUNさんの楽曲「My Life」にもそういう熱い思いが込められています。

今週はとても熱いお話を聞くことができました。
JUNさん、ありがとうございました!!


番組後半は、80年代ヒット曲をお送りしました。
どれもヒット曲なので、当時の事を思い出したり、
まだ生まれていなかった人も聴いたことのある楽曲ばかり
だったのではないでしょうか。

来週は90年代のヒット曲をお送りする予定です。
どうぞ、お楽しみに。




【ON AIR LIST】

1. Fuck Wit Dre Day / DR.DRE
2. My Life /  SOUL FIELD

〈80年代 特集〉
1. 星空のディスタンス / THE ALFEE
2. GLORIA / ZIGGY
3. Runner / 爆風スランプ
4. 淋しい熱帯魚 / Wink
5. CAT’S EYE / 杏里



番組では、皆さんからのメッセージもお待ちしています!

FAX  : 06-6832-8370
E-mail : nocorin@senri-fm.jp



『東 哲平のMONO MUSIC QUEST』
every Saturday pm4:00-pm5:00 O.A