番組への
メッセージ

2019年3月19日(火) 北千里アワー

みなさん、こんにちは!
火曜日担当の加田智志です。

いよいよ桜の開花が近づいてきました!
大阪の開花予測は26日だそうです。
去年は20日だったので、今年は去年よりは少し遅くなりそうです。
楽しみですねー、満開の桜並木の中を歩きたいです。
皆さんはお花見はどちらにいかれますか??
オススメの穴場スポットがあれば是非教えてください!!

ブームが再来しているポケモンGO。
プレイされている方も多いのではないでしょうか?
2016年にリリースされた当初は
150匹程しかいなかったポケモンの種類も400種類を超えたり、
色違いのポケモンを集めたりとやりこみ要素も増えたそうです。
その他にも伝説のポケモンとバトルができる
レイドバトルという要素が追加されたりと益々面白さが増しているとか!
若者だけではなく、ポケモンを探して歩き回るのでウォーキングにもなり、
健康にいいという事でプレイされている高齢者の方も多いそうですよ。
リリース当初は僕もプレイしていたのですが、
すっかり離れてしまったのでこんなに充実しているとは知りませんでした。
またプレイしてみようかなと思っています!

今週のカルトークです。
3月19日のプロレス記念日は、
1974年に蔵前国技館で伝説的な1戦が行われた日です。
今では当たり前のことですが当時、
トップクラスの日本人選手同士の試合はタブー視されていました。
何故なら日本プロレス、即ち力道山の頃から
日本人が体の大きな外国人を倒すという図式が当たり前で
日本におけるプロレスの原点でした。
さらには力道山vs木村政彦のあの不穏な試合とその後の騒動があり、
そこから日本人同士でタイトルを争うということはあり得ないことでした。
それが実現してしまったのが、この日、1974年3月19日なのです。
新しいプロレスを切り開いたその対戦カード。
それがアントニオ猪木vsストロング小林です。
新日本プロレスの創設者であり、エースのアントニオ猪木。
国際プロレスのエース、ストロング小林。
昭和の巌流島と称されたこの2人の対戦は
世間の注目を集めました。もちろん超満員札止め。
お札を握りしめて入場を求める人で蔵前国技館は溢れたそうです。
この試合は壮絶です、アントニオ猪木の美しく、
そして2人分の体重を一瞬首で受け止めてしまった、
原爆固め即ちジャーマン・スープレックスホールドは一見の価値ありです。
猪木さんの美しい人間橋には惚れ惚れしてしまいます。
猪木さんはこの試合のジャーマン以降、
首の影響で完璧なジャーマンができなくなったという説もあります。
それくらい危険で美しいジャーマン・スープレックスホールドでした。
猪木さんはこの試合の後、
「こんな試合を続けていたら、10年もつレスラー生命が
1年で終わってしまうかもしれない。負けることもあるかもしれない。
しかし、どんな相手の挑戦でも受ける。
それがファンに対する我々の義務ですから。」という名言も残しています。
ストロング小林の良さを出し切って勝利した
アントニオ猪木のまさに風車の理論を体現した屈指の名試合です。
是非、一度ご覧ください!

それでは、今週はこの辺で!
また来週!



『北千里アワー』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時オンエア