みなさん、こんにちは!
火曜日担当の加田智志です。
6月に入りました。
暑さは相変わらずですが、そこにジメジメした空気が混ざってきました。
梅雨入りはもうすぐでしょうか?
雨の音を聞きながらのんびり部屋で読書、なんていいかもしれません。
最近、バタバタし過ぎていてゆったりした時間に焦がれています。
1日、のんびりしたい…。
さぁ、そんな今週、実はゆったりできる場所に行ってきました。
豊中市、服部緑地公園内にある「日本民家集落博物館」です。
ここは日本各地の代表的な民家を移築復元して、
関連民具とともに展示されている野外博物館です。
北は岩手県、南は鹿児島県まで12棟の民家が集められています。
各民家とも江戸時代の建築で、
その地方固有の風土・習慣から生まれる様式が色濃く残されています。
まさに懐かしい日本の暮らしが見えてくる、各地の民家の野外博物館なのです。
そんな「日本民家集落博物館」ですが、
ここに来るたびに私が感じることは、
時間が止まっているのではないかという事なんです。
もちろんそんな事はないのですが、
普段の暮らしている環境とはかけ離れた別世界が広がっていて
タイムスリップした様な感覚に陥ります。
なので、自分が忙しなく感じている時でもここに来ると、
なぜかそういう焦りから少し解放されて気持ちが穏やかになるのです。
暑い時期に訪れても、民家に入ってみてください。
クーラーがなくてもどこかヒンヤリした空気があって、気持ちいいですよ。
そして民家から香る、どこか懐かしい香り。
これがまた落ち着くんです。
自分に余裕がないなー。という人ほどオススメのスポットです。
もちろん、歴史的に価値のある民家ばかりですし、
展示されている民具も貴重なものばかりです。
心を癒しながら、これらを見ることで歴史の勉強にもなりますよ!
ぜひ、行ってみてください!
それでは、今週はこの辺で!
また来週!
『北千里アワー 火曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時オンエア