番組への
メッセージ

2019年9月6日(金)FRIDAY EVENING

こんにちは!( ´ ▽ ` )ノ
FRIDAY EVENINGを担当しております。
藤木智章です!

今回は9月6日の放送でした。
あっちこっち北大阪では国立民族学博物館の特別展示
驚異と怪異 想像界の生き物たち」に行ってきました。
入口にカッパと天狗の体に顔がおじさんというなんとも異質な生物で展示がスタートし、
いったいどんなものが展示されているのかとちょっと怖かったです。

1階のフロアは「天」「地」「水」の想像上の生き物の展示が行われています。
天のブロックには「龍」の切り絵や絵馬などが展示されていました。
フロアの上にも大きな龍の展示があり、やはり想像上の生き物のなかでも
特に絵になる生き物だと思いました。
世界中で描かれた龍は色んな顔をしていました。
例えばウルトラマンに出てくるような怪獣のようにも見える龍の顔だったり、
ナマズや馬のようにも見える龍の顔がありました。
各国の個性が存分に出てると思いました。

特別展示で2箇所撮影出来るポイントがあり、一つめが龍のコーナーの
龍踊りの龍の展示です。ここぞとばかりに観にこられていた
お客さんが写真を撮っていました。また天狗の展示の中に鞍馬天狗の
大きな絵馬と一本歯下駄が展示されていました。この絵馬は
とても雰囲気があり是非見て頂きたいです。
またアメリカの伝説の鳥サンダーバードの展示がありました。
サンダーバードと書いてあったのでついペネロープとか
サンダーバード1号とかを探してしまいました。
雷鳥と書いていてくれたらいいのにと思いましたが、厳密に言うと
サンダーバードの和訳は雷鳥ではないという説もあるそうです。なので
和訳していなかったのかなと思います。ただしかし紛らわしいなと
思いながら次は「水」のブロックです。

人魚の展示が多かったですが、ただ序盤はおじさんの人魚の展示が多くて
ちょっと驚きました。人魚と言うと女性の印象があまりにも強かったんだと思います。
「地」のブロックは九尾の狐の展示があり、今にも動き出しそうなぐらい
リアルでした。その後、人魚やカッパのミイラの展示が増え、その中には
オランダの民族学博物館から19年振りに里帰りした人魚のミイラがいました。
鳥天狗などリアルなミイラの展示を見て次は2つ目の写真スポットである
古代の超大型ザメ「メガロドン」の歯型の展示です。
ちなみにメガロドンは体長がおよそ20メートルでマンションの7
階ぐらいの大きさ、そして噛む力はティラノサウルスの2倍と恐竜よりも強いそうです。
メガロドンは絶滅しているとされていますが、もしかしたらメガロドンは
まだ絶滅していないんじゃないかという説もあるそうでまだ議論は続きそうです。

2階は怪物たちの文化史がテーマで、世界の近代、
古代の怪物に関する展示が行われていました。
フロアで1番気になったのは、「創る」のコーナーで、漫画家やアーティスト、
そしてゲームデザイナーが考えたモンスターたちが展示されています。
そんな中特別展示の最後を飾るのはなんと人気ゲーム
「ファイナルファンタジー」のモンスターたちだったんです。僕もこのゲームは
好きなので人気のモンスターを探しながら見ていました。
海の伝説の生き物リヴァイアサンやグリフォン、そして実在する世界一
美しい鳥と呼ばれるケツァールから想像したモンスターが展示されていていました。
このファイナルファンタジーのモンスター達も現代の想像上の怪物と
考えると天狗や龍と変わらないんだなと思いました。
ゲームのモンスターで最後を占めること古代から近代の怪物を
展示しているということになるし、展示の幅も広がるんだなと思いました。

平日にも関わらずたくさんの人が来場されていました。
皆さんも是非一度行ってみてください。

それでは僕とはまた来週お会いしましょう。
藤木智章でした!

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フラワートピックス
こんにちは(*´▽`*)アシスタントの桜山 結子(さくらやま ゆうこ)です。

今回は、「カスミソウ」を紹介しました。
花束やアレンジメントなどでそっと色んな花を引き立てる事の出来るカスミソウ。
誕生した場所はウクライナやコーカサス地方、イラン北部などの夏が涼しい所です。
日本に入って来たのは、明治12年ごろで、栽培が盛んになったのは
昭和50年ごろからです。カスミソウの名前の由来は、満開を迎えた時の様子が
霞の様に見える事から「霞草」と言われる様になりました。
色は、よく見る白と桃色それに赤があります。
背丈は30~120cm 花の大きさは1cmほどです。

さて、カスミソウはドライフラワーとしても人気があります。
部屋の壁に飾ったり最近では手作りのアクセサリーの材料にする方もいます。
では、人気のドライフラワーのやり方を紹介します。

最初にカスミソウを好きな量に分けて束を作ります。風通しのよい場所に
そのカスミソウの束を逆さまに吊るすだけです。この時に
葉・花・枝が密集して重ならないように気をつけます。
それと紫外線で花の色が悪くなってしまうので直射日光に当てない場所を
選んで吊るします。約2週間で出来上がりです。それと色付けも簡単に出来ます!
準備するのは万年筆のインクです。まずカスミソウに1時間ほど
水を吸わせておきます。こうするとよりインクを吸いやすくなります。
次にインクをコップなどのボトルに入れます。
茎の先端を斜めにカットして、インクに茎ごと浸けます。しばらく吸わせておくと
どんどん着色されていきます。 今月16日が敬老の日なので今年は
手作りのカスミソウのドライフワラーをプレゼントするなんていかがでしょうか!

花言葉は、感謝、幸福です。
是非参考にしてみて下さい。

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『FRIDAY EVENING』
金曜日17:00~18:00放送中!