番組への
メッセージ

2019年9月18日(水)『ごきげん千里837!(やぁ、みんな)』

今週もお付き合いありがとうございました。
ごきげん千里837、水曜日担当の林優子です。

今週は現在国立民族学博物館で開催されている特別展
驚異と怪異ー想像界の生きものたちー』のお話しをさせていただきました。

辞書によると驚異とは驚き、不思議がる、怪しむ事
怪異とは、怪しい事。現実にはあり得ないような不思議な事実。化け物・妖怪。
とありました。
これを頭の片隅に置いておいていいただくと、この展示、
より楽しんでいただけるのではないかと思います。

世界各地の人々の想像の中に息づいている驚異・怪異が
一堂に会した特別展。一歩足を踏み入れると何とも不思議な
世界のとりこになること間違いありません。
想像の中の生きものとされてきたものを具現化した展示物、しかも
古くから伝わるものを見ているとその想像上の生きものたちに
昔の人々はどのようなおもいを持っていたのかまでを知りたくなるような。。

インパクトが強かったものは人魚・龍・河童・天狗など昔話や
絵本の中でしか見る事のなかったものたちが、展示の中では大昔から
存在をしていたという事実。中にはミイラとして残されているものも。
本物なの?!と、にわかに信じがたい想像界の生きものたちなのに
そのクオリティに驚きです。
数々の展示に思わず怖いと声を上げるお子さんもいたくらい!圧巻です。
これは見ないと損をするくらいの展示内容の数々でした。

9月30日まではエキスポシティのインフォレスト吹田でみんぱくフェア2019が
開催されていて、おもしろいフォトスポットと展示を交えてこの特別展をPRされています。
これと併せて足を運んでみてもより楽しめると思いますよ。

国立民族学博物館 特別展
『 驚異と怪異ー想像界の生きものたちー』は11月26日まで開催しています。
是非とも訪れてみてください。

そして!いよいよ来週が最後になりました「ファッション」をテーマに
募集しています千里de川柳。みなさんからの作品、お待ちしています!

それではまた来週もお付き合いをよろしくお願いします^^

『ごきげん千里837!(やぁ、みんな)水曜日』
林 優子