番組への
メッセージ

2019年11月28日(木) 北千里アワー

みなさん、こんにちは!
北千里アワー木曜日の山田菜々海です。
どんどん厳しい寒さが続くようになってきましたね。あっという間に冬がやってきました。
皆さんはこの冬をどう過ごそうと考えていますか?
私は極力布団にくるまって過ごせたらいいな~なんて考えています。

今週の「やってんねん関大!おおさかまち探し」のコーナーには、
深井麗雄先生にお越しいただきました!

前回に引き続きSDGs、持続可能な開発目標についてお話を伺いました。
全部で17の目標とそれに付随する細かな課題から成り立っています。
2030年、今から約10年後までに達成するために
世界中が様々な活動をしています。
今回は地域と連携を取りながら文化を残したり、
子どもたちに広く学ぶ機会を設けるというお話でした。
中でも面白いなと思ったのは古墳に関するお話。
関大の文学部の米田教授は古墳に関して研究されています。
長野県伊那市である小学生グループが、小さな丘を見て
「ここは古墳だ!前方後円墳」と言ってきました。
じゃあ調べてみようということになり、米田教授のところまでその話が回ってきました。
実際に調べてみると本当に古墳だったというのでびっくりしました。
さらに前方後円墳だったというのには重ねて驚きました。
古墳の形まで合っていたとは、皆さん鋭いんですね。
また、別の機会に米田教授は古墳に関するシンポジウムを開きました。
その際に一人だけ女子高生が話を聞きに来ていて
不思議に思った深井先生は質問したそうです。
「どうして興味を持つようになったのか」。
すると「どうして前が台形で後ろが円なのか気になったことがきっかけ」と仰ったそうです。
確かに気になります。上空から撮影された写真をよく教科書でも見かけます。
勝手に鍵穴をイメージして、頭とおしりの向きがが名前と合っていないと
疑問を抱いたことを思い出しました。
ふとした疑問が未来を紡ぎだすのも面白いですね。
深井麗雄先生ありがとうございました。

木曜日北千里アワーは山田菜々海がお送りしました。
最後までお付き合いありがとうございます!
それではまた来週お会いしましょう。さようなら!



『北千里アワー 木曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時オンエア