みなさん、こんにちは!
北千里アワー木曜日の山田菜々海です。
2019年、令和元年も残りあとわずか。一ヶ月を切りましたね。
私はどうしても行きたいと思っていたテーマパークの
富士急ハイランドへつい最近行ってきました。
みなさんは今年やりたかったこと、やり残した事はありませんか?
来年に向けてしっかり整えたいですね。
今週の「やってんねん関大!おおさかまち探し」のコーナーには、
深井麗雄先生にお越しいただきました。
今週も引き続きSDGsに関してお伺しました。
私たち人間にとってある意味では害を成す鳥達とどう付き合っていくか。
一概に良い悪いと言えるわけではないので大変難しい問題です。
以前の放送で害獣対策として
アニマルピーという薬剤について教えて頂いたのですが、
これは動物の尿から作られていて
自然環境にも動物にも害なく対策できるというものです。
今週は鳥の対策で、烏の話が一番印象に残りました。
みなさんは烏のことで何か困ったことを体験したことはありませんか?
身近な鳥の中でもやっぱり烏による被害が
一番身近な問題になっているような気がします。
深井先生のご自宅でも烏による問題が起きていました。
家の外にある大きなバケツのゴミ箱にゴミを捨てているんだそうです。
ゴミ箱の蓋は回して開け閉めするタイプのもので
これなら烏にゴミを漁られることもないなと安心していた先生。
ところがある日、ゴミ箱の蓋が開いていて辺りにゴミが散乱していました。
どうやら烏が蓋を回して開けてしまったようです。
クチバシでつついたのか、羽を使ったのか分かりませんが
いとも簡単に荒らされてしまったそうです。
蓋の上に重しを二つ載せることで解決したみたいなんですが、
烏は本当に頭が良いなと感じさせられたそうです。
一体どうやって開けたんでしょうか。
人が開け閉めしているのを見ていて真似をしたのでしょうか。
不思議です。
こういった鳥に対してトウガラシの一種
ハバネロを使ったスプレーもあるんです。
これもアニマルピーと同様、自然環境にも鳥達にも無害で安全な薬です。
また、鷹による烏対策も面白いんです。
この方法は関西大学でも取り入れられています。
鷹匠が鷹を連れてやってきます。
それ行けーと烏が生息する大学内に放つと、高い建物の上に飛んでいきます。
鷹はじっとしています。ぐーっと烏達を見ているんだそうです
。烏も負けず劣らず、鷹のギリギリをサーっと飛び抜けていくそうです。
こういった鳥と鳥との力関係や、関わり方を利用した方法もとても面白いですね。
今後関西大学にいる烏がどうなるのか注目です。
深井先生、ありがとうございました!
北千里アワー木曜日は山田菜々海がお送りしました。
最後までお付き合いありがとうございました。
また来週お会いしましょう!さよなら!
『北千里アワー 木曜日』
毎週月曜日~木曜日午後4時~6時オンエア