こんにちは(^^♪
アシスタントの黒孔雀こと桜山 結子(さくらやま ゆうこ)です。
前回に引き続き「ばんちゃんに聞く」をお送りしました。
今回は、ばんちゃんの子供時代を深堀しましたよ。
ばんちゃんは小学生時代から探検を始めたそうです。
まだ暗い朝に起きて琵琶湖からずーっと山側を目指して
探検をしていました。夜は9時ごろまで遊んでいたそうです。
蛇やカエルなどの爬虫類と戯れて自然に親しんでいたそうです。
そして、子供の頃に夢中になったのが「ウナギ獲り」です。
捕まえる方法は足の指!親指と人差指をいっぱいに開いて捕まえます。
大きく指を開く為に寝てる時に指と指の間に大きな石を挟んで広げたそうです。
これがかなり痛かったと言っていました。
そして何度も捕まえるうちにウナギは何処を触れば大人しくなるかなど
性質まで分かってきます。
足の感覚だけでウナギ獲りをしていたので近所の人から
「琵琶湖に子供の生首が浮いている」と噂がたってしまいました!
そして高校生くらいになると自然と本を読むようになりました。
それは、体験するだけでは知る事が出来ない事があるとわかったからです。
読む為に漢字を覚えないといけませんので自然と勉強を始めます。
受け身の勉強でなく自ら勉強する事が身になる近道ですね。
こう言った子供時代の経験があったからこそ、
これだけ長くラジオの世界で活躍する事ができたんでしょうね。
次に「サバクトビバッタ」のお話です。
現在、アフリカなどで猛威を振るっているのがこの「サバクトビバッタ」です。
見た目は、イナゴに似ているこのバッタなんですが、大量発生し、
農作物を食い荒らし更に排泄物で食べ物を腐らせます。
大発生の規模はだいたい神奈川県くらいの大群になります。
1匹は2gと軽いんですが、このバッタは一日に自分と同じ重さの食糧を必要とします。
一日の飛行距離は150km。小さな昆虫がこれだけ移動し
沢山の農作物を食い荒らすなんて信じられないですよね。
今、世界はコロナウイルスでパニック状態になっていますが
ケニアでは過去70年で最悪の事態となっていて、
ソマリア政府は非常事態を宣言しているほどです。
大量発生の要因は、雨が多い事、気温が高い事です。
その原因としては人間が自然界に入り込み過ぎた事、
自然を破壊した事だとも言われています。
私達も小さな事からでいいと思います。
資源を大切にして自然に優しい生き方をしていいければと思います。
『ばんちゃんのコレラジオ キクキク』
毎週土曜日10:00~正午まで放送中!