こんにちは(‘ω’)ノアシスタントの桜山 結子(さくらやま ゆうこ)です。
今回もばんばさんからメッセージをいただきました。
コロナの影響で入院の日程がなかなか決まらない状況でしたが
いよいよ決定したとの事でした。
5/11から検査入院をされるそうです。
80歳で初体験、不安もあるようですが頑張りますとの事でした。
どうか、どうかよい方向にむかわれますように。
続いて、「玉田玉秀斎さんに聞く」のコーナーです。
今回は、留学先のスウェーデンについて伺いました。
スウェーデンは日本よりの約1.2倍の広さがありますが
人口は1000万人程、とても自然豊かな所です。
世界遺産も自然遺産を多く保有しています。湖や山などが美しいようです。
これだけ大きな国なので人も大らかなタイプなのかと思いきや
意外にもシャイな国民性だそうです。
しかしお酒を飲むと陽気になるようです。
もし旅行に行くなら5月から7月がおススメだと玉秀斎さんは話していました。
気候も丁度良く、白夜でずーっと明るい時期だそうです。
最後は、「お札にしたい歴代上の人物」についてでした。
リスナーさんからは、庶民の為に活躍した大塩平八郎や
幕末のカリスマ坂本龍馬などが上がりました。
どの人物も人の為に素晴らしい行いをした方ばかりですね。
2024年からは渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎にかわります。
どのようにして紙幣の人物が決定するのかというと
①日本国民が世界に誇れる人物で、教科書に載っているなど
一般的によく知られている事
②偽造防止の目的から、なるべく精密な人物像の写真や
絵画を入手できる人物である事があげられるそうです。
なので、決定の3年前には選考に上がっているご子孫の家に行き、
似顔絵の練習をしたいので写真などを貸して欲しいと話がいくそうです。
これは、凄い先祖をもった家あるあるなんですかね!
渋沢栄一は、もともと幕末側の人間でした。
ある時、将軍慶喜の弟と海外で開催される万国博覧会に出席します。
そこで海外が凄さ、そして日本の未熟さを痛感し世界基準まで
早く日本を追い付かせないと大変な事になると感じます。
よって、現代の日本でなだたる大企業の基盤を作る事となります。
「資本主義の父」と言われる所以です。
続いて津田梅子は、6歳でアメリカに留学をします。
10年間の留学を経て帰国した際には日本語が不自由になる程でした。
当時の日本と言えば、女性は早く結婚をするという時代だったので
当然梅子も父から結婚をすすめられます。
しかし梅子は、それを拒否、父から逃れるようにして頼ったのが、伊藤博文でした。
伊藤博文は教育者で実践女子学園の基礎を築いた下田歌子に託します。
梅子は歌子の家に入り、歌子の女性向けの塾で英語を教えるようなり、
やがて津田塾大学を作ります。近代的な女子高等教育に尽力した人物です。
そして北里柴三郎は、「日本の細菌学の父」と言われる人物で、
ペスト菌の発見や破傷風の治療法を開発するなど感染症医学の発展に貢献をしました。
柴三郎は、友人で留学の際にも金銭面でお世話になった人物が唱えた
脚気の原因について間違いだと異論を唱えました。
しかしその事で沢山の医学者から猛反発をうけ、総スカンをくらいます。
そこで手を差し伸べたのが福沢諭吉でした。
彼の優秀さを知っていた諭吉は、感染症を研究する施設を柴三郎に任せます。
ですが地域住民からはウイルスが流失するのではないかと反対をされますが、
諭吉は息子を隣に住まわせるので信じて欲しいと訴えました。
それから柴三郎は研究に打ち込む事が出来、更に慶応義塾大学での医学部で
10年間は無報酬で教鞭をとり恩返しをしたそうです。
どの人物も近代日本を作った人物ですね。2024年が楽しみです。
さて、次回は5/9に生放送でお届けします。
是非その時までに「好きなアイスクリームは?」を募集します。
理由は、なんでもOKです。メールかFAXでお寄せ下さい。お待ちしています(‘◇’)ゞ
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