こんにちは(^^♪アシスタントの桜山 結子(さくらやま ゆうこ)です。
最初の話題は、ばんばさんが長年愛読されているナショナルジオグラフィックから
世界最高峰「エベレスト」について。
ナショナルジオグラフィックは100年以上前に創刊され世界の地理学、人類学、
自然・環境学などを調査し写真や記事で紹介する雑誌で
180か国以上、850万人に読まれています。
今回は、初めてエベレスト登頂を成功させたのが誰なのかと言う話題でした。
現在は1953年5月29日にニュージーランド出身の登山家エドモンド・ヒラリーと
ネパールのヒマラヤ案内員(シェルパ)のテンジン・ノルゲイが初めてだとされています。
しかし、その29年も前の1924年に実は登頂に成功していたのではないか
と言われている登山家が存在しています。
イギリスの登山家アンドリュー・アービンと
同じくイギリスの登山家ジョージ・マロリーです。
彼らは、エベレストに登った事は間違い無い様ですが、
山頂付近で消息を絶ってしまいました。
それが登頂成功前に消息をたったのか登頂成功後起こったのかわからない状況が
今も続いています。長い捜索の中で1999年にマロリーの遺体が発見されました。
腰には切れたロープが巻き付いたままでした。
しかしアービンの遺体は未だ発見されていません。
また、マーロンは登頂に成功したら妻の写真を頂上に置くと宣言していたそうで、
その調査を行っても写真は無かったそうです。
また、彼らが持参したカメラも見つからず、
もしかすると発見されていないアービンが持っていたのではないかと推測もされます。
もしそのカメラが発見され二人の登頂が成功した写真が出て来たら、
これは歴史的大発見になります。
調査団は、“命に危険になる調査はしない”と決めて臨んだ様ですが
それでも実際に調査を始めると危険な事もありながら、懸命の捜索となった様です。
またドローンなどを駆使し調査をされましたが
思うような結果は得る事はできませんでした。
1920年代はどの国が最初にエベレストを制するのかと
世界各国が躍起になっていた時代だったそうです。
そのロマンを現代人が受け継で真実を解き明かそうする志にとても感銘を受けました。
続いて、キッズ先生に聞くのコーナーです。
今回は中学3年生の たなかりほ先生でした。
前回は緊急事態宣言中の4月25日に電話出演をしてくれました。
今回は学校が通常通り行われているという事で色んなお話を聞いてみました。
先日、懸命に頑張っていた生徒会長の任期が終了したそうですが、
気持ち的にはまだ続けたかったと話していました。
よって時間に余裕が出来たのかなと思いきや
今学校ではテストが立て続けに行われてるそうで勉強がとても大変だと言っていました。
今後の学校行事は縮小はされる様ですが、体育祭、文化祭、
それに修学旅行は開催予定だそうで、りほ先生も喜んでいました。
夏休みは通常よりはかなり短いですが19日間はあるそうです。
最後に、今大人に言いたい事を聞いてみると
“Go Toキャンペーンは今しない方がいいのではないか”と話してくれました。
コロナが起る前から時事問題について同級生と話す事がよくあったそうで
今はコロナが蔓延している中でのこの動きに疑問が付きまとうようでした。
早く安全に楽しく自由に生活出来る日々が来て
みんなが笑顔で居られるようになるといいですね。
最後の話題は、ばんばさんが入院中のお話。
入院の前には事細かなアンケートの記入があったそうです。
薬や食べ物のアレルギー、喫煙や飲酒の有無、入歯をしているか、食べ物の好き嫌い、
普段の寝具はベッドか布団か、視力や聴力への支障があるかなど聞かれます。
何かしら体に不具合がある方が入院すると思うので
その状態での記入はとても大変だなと感じました。
そしてその内容を把握してお世話して下さる看護師さんの凄さにも脱帽です。
続いて、お部屋の様子です。
東病棟964室、最初の印象は“広いな”でした。
ばんばさんは個室に入院していたそうで
一人で約8帖ほどの部屋で入院生活をしていました。
入ってすぐトイレ、そして中央に自動で動くベッドがドーンとありました。
その他、洗面台に来客用のちょっとした応接セット、
ばんばさんは入院中もお元気だったので普段の食事は
ベッドから出てここで食事をしていたそうです。
そして興味津々だったのが床頭台です。ベッド付近に設置されていることが多い台で、
引き出しや戸棚があったり、ハンガーで衣類を収納できる収納に特化したものや、
鍵付きで金庫替わりなる物もありコンパクトサイズで
十分な収納力を持っているものです。
よくテレビを設置してあるので病室に行った事がある方は、
見覚えがあるのではないでしょうか。
この小さな家具の多機能さに好奇心旺盛のばんばさんは
とても惹かれているご様子でした。
病室の外で気になる所も紹介して下さいました。
それは病室の入口に名前が出されない事です。
これは病院によりますが今は個人情報の取り扱いがとてもしっかりしているので
数年前とは大きく異なります。
かわりに可愛いお花のデザインが各お部屋に施されているそうです。
ばんばさんは、度々自室のお花が何だったのか忘れてしまうので、
いつも付けている腕時計に大きく部屋番を書いていたそうで、
今ではその時計もいい思い出の品になっていました。
コロナ禍での入院だった為、いつもとはちょっと違う事もありました。
入院時家族が病室まで行けない為、
持って来た荷物は全て自分で収納しないといけません。
お見舞いの制限も勿論あります。
入院中は病室のあるフロア意外には検査など以外で
自由に移動が出来ないというのもありました。
他の患者さんとの交流もなかなか取れなかった様です。
80歳で人生初の入院という大きな経験、それを研究対象の様に
一つ一つとても楽しまれていた様子のばんばさんでした。
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皆さん、こんにちは!キッズ先生の田中莉穂です。
馬場さんも復帰されましたが(本当におめでとうございます!)、
私は今日も電話での参加となりました。
番組でも話しましたが、コロナでイレギュラー続きだった学校は
もう、ほぼ通常通りの生活になっています。
今、不安に思っていることは修学旅行が無事に実施されるかどうか。
コロナの状況によっては中止というのもあるかと思うので、
何とか収束の方向に向かってほしいと願っています。
ネットでの授業や友達との会話もそれなりに楽しいものでしたが、
やはり直接、先生や友達と顔を合わせると楽しさも倍増!
この当たり前だった日々を、今は有り難く感じています。
今年の夏休みは短いですが、時間を大切に、毎日を大切に。
そしてコロナに負けないよう、マスクや手洗いの励行をしながら、
楽しい夏を過ごしたいと思っています。
1人1人が出来る範囲で出来ることを…皆さん、頑張りましょう!
田中莉穂
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