こんにちは(*‘∀‘)アシスタントの桜山 結子(さくらやま ゆうこ)です。
最初の話題は、 「カメラについて」についてでした。
ばんばさんの趣味でもある“カメラ”最近は、スマホが普及し、
その機能の充実などからカメラの生産数が10年前の比べて1/3に減少しています。
カメラ好きのばんばさんも最近はiPadで撮影していると言います。
理由はインスタなどSNSへのアップが簡単な為です。
これも人々のカメラ離れの理由かと思います。しかしちゃんとカメラファンも根強くいます。
使い続ける理由の中に“シャッター音を消せるから”というのがありました。
それとカメラ好きさんからすると
スマホのカメラレンズが小さい事でしっかり撮れるのか?と不安があるそうです。
しかし私のスマホもそうですがレンズが3つ付いています。
ばんばさんはこれも感心されていました。
そしてカメラ業界にもコロナの影響が出ていました。
1926年創刊の写真機材や撮影技術の紹介に重点を置いた94年続く雑誌アサヒカメラが
広告費が激減した事に伴い今年6月発売号で休刊となりました。
さらには、オリンパスがカメラ事業を売却したニュースです。
オリンパスは1919年(大正8年)高千穂製作所として創業、
顕微鏡や体温計など理化学計器類の製造・販売を始めました。
その技術をいかして昭和9年からカメラ部門を立ち上げ今では
ニコン、キャノンに次ぐ事業規模となっていました。
因みに光学機器や顕微鏡分野では世界最大手の会社と知られています。
そして近年のカメラ不振によって今回カメラ事業のみ売却されてしまいました。
ばんばさんの自宅には一つの棚がオリンパスで埋まるほどあるとか。
今回4台もってきていただきました。
見た目がおしゃれなものから軽量化された小ぶりのもの、レンズのふたが
スライドするものなどどれも愛着のあるものばかりです。
このニュースに世界のカメラ好きさんは心を痛めておられる事でしょう。
続いて、「キッズ先生に聞く」のコーナー
「中学3年生 たなか りほ先生」でした。
中学最後の夏休みは終了したそうで、夏休み中は、勉強を沢山していたそうです。
理由は、夏休み明けに、塾のテストと学校のテストが毎日繰り返しあったからでした。
通常ならお友達と遊ぶ事もあると思うんですが、
自粛中と同じでスマホをつないでお友達と一緒に勉強したり
ゲームをしたりして過ごしたそうです。
コロナの対策は今もしっかり学校で行われているようで、マスク着用、
エアコンをしっかりきかせ、窓を開け、扇風機を2台まわして対策をされています。
しかしここまで暑さ対策をしても結構暑さを感じると話していました。
まだ残暑が厳しい時期が続きそうなので熱中症など気を付けていただきたいですね。
それと、授業時間が少なかった分、以前に比べて
1時間の授業の進み方がかなり速いそうでついていくのが大変。
さらに体育祭や修学旅行もあるので、その準備もありたいへんだと言っていました。
それと、びっくりしたのが今若い世代には昔のゲームが流行っているようです。
りほ先生は“テトリス”にハマっているんだとか!
理由は単純なのが逆に面白いとの事でした。
たしかに昔のゲームはシンプルで面白かったですね!
あとゲーム音楽もインパクトがあって私も好きです。
最後の話題は、 「昭和の百名水 静岡県柿田川湧水群」にいてのお話しでした。
ここは、水界の超エリート名水です。
1985年(S60)柿田川湧水群として名水に選定、
それに「21世紀に残したい日本の自然百選」、
「伊豆半島ユネスコ世界ジオパ―ク」「日本三大清流」
「国の天然記念物」など沢山の称号をえています。
そしてそんな名水があるのがなんと国道1号線の真横で街の真ん中です。
通常この様な名水って行くのって大変なイメージありませんか。
またどこかから流れているわけでなく、
突如として入道雲のようにもくもくと湧き出る水でもあります。
富士山周辺に降った雨が、噴火によって堆積した溶岩や火山灰の中に浸透し、
この地にいくつもある「湧き間」から湧出します。
因みにその水量は一日100万トンにものぼり、日本一の湧水量を誇っています。
川幅は数十メートルから100メートルほどの大きさがありますが
長さがなんと1200mほどの日本で最も短い一級河川です。
え!!ーーーーーが続く百名水です。これだけでも面白い所ですね。
年間をとおして水温が15度、夏でもひんやりほぼ無菌状態でミネラルを含み
そのまま飲むことが可能だそうです。
口当たりは柔らかい軟水でとても美味しかったそうです。
この美味しい水を国内の企業や世界の国が見逃すわけがありません。
実は、この日本の宝でもある柿田川湧水群が危うくなる時期がありました。
近くに製紙会社がいくつも作られます。その排水のせいで汚れてしまいました。
汚染から水を守ろうと公益財団法人 柿田川みどりのトラスト 漆畑さんをはじめ
環境保護の活動をされています。
その後も石油コンビナートができかけたり、
アラブの国に水を売る計画などもあったそうですが
そこから柿田川湧水群を守ってこられました。
今でも広葉樹の植樹や外来種の除去活動などもされています。
一時期ミシマバイカモという、この場所特有の藻が激減したそうですが
活動の結果復活しつつあるそうです。
地元の方がここまで守り抜く水ってなかなかないと思います。
ここは、公園になっているそうで約1.5時間あれば、十分楽しむことができます。
ばんばさんが行かれたのは1995年8/19で25年前、
当時は、かなり近くで水を見る事が出来ました。
その水は透明度がとても高くどこから水なのか境目がわからないほどです。
今では環境保全の為決められた場所のみで水を見る事ができます。
美しすぎるコバルトブルーをみる事が出来るそうです。
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