今週もお聞き頂きありがとうございました。
新型コロナウイルスの影響で、沖縄県内の大きなイベントは
ほとんど中止になっていますが、首里城祭は一部内容を変えて開催されます。
日程は、10月31日(土)~11月3日(火)の4日間。
例年、国際通りで行われている琉球王朝絵巻行列は中止ですが、
伝統芸能公演や古式行列は開催されます。
GO TO トラベルキャンペーンを利用して、この時期に沖縄へ行くという方も
いらっしゃると思います。お祭りを見に行かれる方は、
十分なコロナ対策をしてお出かけ下さいね。
今週は先週に引き続き、70年代沖縄フォークをお届けしました。
作詞家・プロデューサーとして活躍されているビセカツこと備瀬善勝さんが
初めてプロデュースした作品「KOZA75」から、
中山由紀子さんの「おやすみ」、恩河源司さんの「三つの写真」
黒川修司さんの歌う「十九の春」をお届けしました。
(KOZA75 ジャケット表)
(KOZA75 ジャケット裏)
那覇空港に愛称をつけようという動きが広がっています。
今月9日に南風原町の赤嶺町長が県庁を訪れ、
「飛び安里空港」の愛称制定を要請しました。
国は「地域住民にとって身近な存在として、今後の幅広い利用促進や
需要喚起が期待される愛称」を条件としていて、
今後は必要性や効果を含め、継続して審議していくことになります。
今回、話題となっている「飛び安里」。どんな人なのかご存知でしょうか。
番組でも以前にご紹介したことがありますが、
世界で始めて有人飛行を成功させたライト兄弟よりも一世紀以上前に、
有人飛行を成し遂げたとされる人です。
(ライト兄弟は動力飛行なのに対し、飛び安里は脚力で羽ばたく仕組みでした)
南風原町役場には、飛び安里が実際に使ったとされる翼の
2分の1の大きさのレプリカが展示されています。
先週は豊中市や沖縄で咲いている彼岸花を紹介しました。
彼岸花はお墓で咲いている花というイメージがありますが、
沖縄ではハイビスカスがそれにあたるそうです。
仏桑華(ぶっそうげ)、後生花(ぐそうばな)とも呼ばれて、
お墓に供える花として知られています。
豊中市と沖縄市が兄弟都市提携をする前の1964年には、
コザ市(現在の沖縄市)から、豊中市の沖縄戦の戦没者の遺族にと
仏桑華が届けられました。
大阪に住む私達からするとあの明るいイメージのハイビスカスが
仏花というのは意外な感じがしますが、世界には他にもこのような例があり、
マリーゴールドはメキシコで、白ユリはヨーロッパの一部の国で
お墓に用いられる花とされています。
パーソナリティーの右見さんの自宅では、ベランダで
アカバナーがきれいに咲いています。
11月になったら室内に入れるのですが、年中きれいな花を楽しむことができます。
今はベランダに置いているのですが、あと30cmほどで天井に届きます!
写真のようなアカバナーは通販などで購入することができますが、
その際は「沖縄のアカバナー」と注文しないと、ハワイの映像で見かけるような
大きな花のハイビスカスが届くことが多いようです。
購入を考えている方はご注意下さい。
わしたリンクス梅田店でホリデーマーガリンが販売されているのを見かけました。
マーガリンですが、沖縄でバターと言えばこの商品です。
2016年6月30日に右見さんが移転前の食堂 三笠松山店に行った時には
カウンターにバター(ホリデーマーガリン)置かれていて、
自由に取って使えるようになっていました。
普通のバターより塩分が強めで、皆さんご飯の上にのせて
「バターごはん」にして食べるそうです。
那覇市のスーパーにももちろん並んでいて、
隣には必ずゴールデンソフトマーガリンがあります。
どちらもアメリカ製の商品です。
わしたショップで販売されていますので、一度試してみてはいかがでしょうか。
今日は寒い1日でしたね。
パーソナリティーの右見さんは、昨年沖縄市民体育館に
応援に行った際に購入した琉球ゴールデンキングスの
ブルゾンと長袖Tシャツを来て放送しました!
シンプルなので普段着として使えます 😛
〈今週の曲〉
M1 おやすみ / 中山由紀子
M2 三つの写真 / 恩河源司
M3 十九の春 / 黒川修司
M4 冬の部屋には / ニタカマンタ
番組では、皆様からのメッセージをお待ちしています。
ぜひ、お寄せ下さい!!
FAX:06-6832-8370
E-mail :nocorin@senri-fm.jp
『沖縄へいこう』
毎週土曜日14:00~14:30放送中!