みなさん、こんにちは。
月曜日担当の福成二三代です。
今週の放送も楽しんでいただけましたか？
「こんなのみぃつけた」では、万博記念公園で開催された
「千里キャンドルロード2020」の取材に行ってきました。
この催しは、
2012年「千里ニュータウンまちびらき50年」事業の一つとして、
始められたもので今年で9年目になります。
毎年このイベントを楽しみにしている市民の方も多いそうですが
コロナ禍という事で今年は非公開での開催となりました。
キャンドルが灯される会場は、公園内の
「森の舞台」「花の丘」「春の泉」「万葉の里」の4会場。
まずは「春の泉」会場に向かいました。
ここには、1500個のキャンドルが灯されました。
水面に映るキャンドルがとても幻想的です。
ライトアップされた太陽の塔、大観覧車も見えて
今回のイベントの象徴的な会場でした。
こちらはメイン会場の「森の舞台」。
10,500個のキャンドルが灯されました。
「SENRI CANDLE ROAD 2020」の文字をつくっているのは
一般の方から募集したイラストやメッセージが書かれた
コップに入ったキャンドルです。
その後ろには
赤や緑の葉っぱをつけた大きな木が描かれました。
時折、風が吹き、消えてしまうキャンドルの灯を
根気よくつけて回るボランティアスタッフさんの姿がとても
印象的でした。
密を避けての開催は難しく
今年は開催を断念しようかと悩まれたそうですが
イベントを通して生まれた感動や人々のつながりを
未来へつなげていきたいという思いと
開催50周年を迎え千里の地域とともに育ってきた万博の森の魅力
後世に伝えたいという万博記念公園との思いがを一致し
今回のコラボが実現したそうです。
風に揺れながらもしっかりと炎を灯すキャンドルが
この時代を「生きる」という今回のテーマを表現しているように
思いました。
今回の様子は、「千里キャンドルロード」の公式サイトで
公開されるそうです。
それでは、来週の放送もお楽しみに！
『SENRI・STREET』
月曜〜木曜日13：00～14：00放送中！
