皆さま、こんにちは!
「寺谷一紀の千里の道は世界へ通ず」アシスタントの道越裕海(みちごえゆう)です。
第一金曜日は、「体のことは千里に聞こう」です。
阪急南千里駅すぐ済生会千里病院より脳卒中センター長の
桧山永得(ひやまながやす)先生にお越しいただきました。
今回のテーマは「くも膜下出血」についてのお話しを伺いました。
くも膜下出血は、突然発症し、多くが死に至ったり寝たきりとなる怖い病気です。
原因の9割は、脳動脈瘤の破裂です。脳動脈瘤は、100人に1人くらいが持っています。
MRI検査で動脈瘤の有無を確かめることが出来、動脈瘤が破裂しないように
手術することも出来るそうです。最近は、切らない手術(カテーテル)が増えているそうです。
済生会千里病院では、脳卒中専門医外来で、受診当日にMRIを撮影、専門医から
結果を説明してくれるそうです。何度も足を運ばないと行けない所が多い中、
非常にありがたい事です。
くも膜下出血の症状の多くは今までに経験したことのない突然の激しい頭痛、
嘔気、嘔吐もよくあるそうです。
危険因子として、高血圧、喫煙、多量の飲酒、家族性などが言われており、
発症すれば、3人に1人が死亡。3人1人が寝たきり。3人に1人が社会復帰。
といった怖い病気です。
ですので、定期的な検査や症状がある方は、早期受診をおすすめいたします。
そして、くも膜下出血に関しての皆さまからの質問にも桧山先生にお答えいただきました。
ありがとうございました。
次回は、1月8日(金)
テーマは【大腸がん】です。
済生会千里病院副院長の福崎孝幸先生にお話しいただきます。
皆様からの質問お待ちしております。
道越裕海のtalk to youは、
「温活」についてお話しをいたしました。
健康を維持するために適正な体温まで基礎体温を上げる活動のことを言います。冷え性も現代病のひとつ。冷えない体づくりをすることで、免疫力も上がります。
すぐに効果の出ることではありませんので、日々の心がけが大切ですよ。
番組では、皆様からのメッセージもお待ちしております!
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