こんにちは!(^^)!アシスタントの桜山 結子（さくらやま ゆうこ）です。
最初の話題は、
「開けてびっくり、「砂」どっさり はやぶさ2カプセル」についてでした。
小惑星探査機「はやぶさ２」が小惑星「リュウグウ」に着陸した際に採取した砂が
地球に到着しました。採取目標としていた0.1ｇでしたが、その50倍の量、
約5.4ｇ確保できたそうです。色は黒で、中には数ミリあるものもあるそうです。
回収直後にオーストラリアで行われた簡易検査でコンテナからガスが採取され、
窒素と酸素の割合が地上と異なることがわかりました。
地球圏外から気体状態の物質のサンプルが
地球にもたらされたのは世界初の事だそうです。
なぜ、小惑星リュウグウを研究したのか、それは“水”が関係していました。
地球も水が無かった場合にこれだけの生命が誕生はなかったかもしれません。
この小惑星に水が存在しているとなると
生命の誕生や地球にどのようにして水が生まれたのか、
などを紐解くカギになる可能性があります。
宇宙からのタイムカプセルがもたらしたものは今後の私達の生活に
どの様な影響を与えるのでしょうか。
続いて、キッズ先生に聞くのコーナー「小学年3生 たなか りかこ先生」でした。
まずは、朝食から聞いてみました。
ちりめんじゃこのごはんとマンゴープリンでした。朝から豪勢でした。
続いて、Xmasに欲しい物を聞いてみました。
“温度で色が変わるラーメンのおもちゃ”が欲しいそうです。
これはお風呂で遊ぶそうですが、氷水でも変化するそうです。
続いて、今年思い出について聞いてみました。
“好きなYouTuberのピアノコンサートに行った事”でした。
りかこ先生もピアノを習っているので素敵な刺激をもらったようです。
来年やりたい事について“再び学級委員長になる事”それと
“ピアノのレッスンで新しい段階に進んだのでそれを頑張る事”だそうです。
ピアノは、ソナチネをしているそうで結構難しいそうですが
頑張ると話してくれました。
そして、お家では“宅急便の受け取り係”をしているそうです。
最後に学校の換気について聞いてみました。
授業中はずっと窓を開けて喚起をしていて、
暖房器具も使われており寒さ対策もしっかりしているそうです。
今年はこれで最後でした、来年も元気に登場して色々教えていただきたいです。
最後の話題は、「黒部川扇状地湧水群～パート2～」でした。
黒部川扇状地湧水群の母体となる立山連峰に積雪した雪は、
夏でも解けることのない万年雪となります。その万年雪から解けた水は、
天然フィルターとなる扇状地を通り、
黒部の平野地帯へ安定した水量で流れていきます。
その水の水温は1年を通して15度前後、
古くから観光客や旅人などの渇いた喉を潤してきました。
黒部市内には約750ヶ所以上の湧水井戸があり、なかでも黒部川扇状地の生地は、
水質・水量ともに上質な地域として
「昭和の名水百選」「平成の名水百選」にも選定されています。
そんな湧水の町、生地には20ヶ所の湧水名所があり、
50ｍから100ｍ離れているだけでもそれぞれ違った味と水質を
楽しむことができるそうです。
その中でも代表的な名水の場所で“清水の里”があります。
ここの水は、トロっとしている、混ざりけがなく、磨き抜かれたような味で、
ほんの少し炭酸があるような水でした。
とにかく美味し、想像してみますと
今まで飲んだ飲み物でこのようなものがあるのか考えてみましたが、
全く味わった事のないものだなと思いました。
因みに黒部川扇状地湧水群の水は、お茶やお味噌汁、
だし汁などに使用すると香りが引き立つと言われていて、
煮物や素材の味をいかす和食料理に適しているとされています。
本屈指の急流河川である黒部川の地形は、度重なる浸食によって、
大量の土砂が下流へと運ばれていきました。
流れた土砂が四方へと広がり、扇子を開いたような地形であることから、
この名水の名称に「扇状」という文字が付けられるようになりました。
また、北陸地方では湧水を清水(しょうず)と言い、
岩の間から湧き出た水という意味があります。
この地域には、“共同の洗い場”があります。
沢山湧き出る水を4～5段にして上流からお米を研ぐ場所、
最後はお洗濯の場所となっていて、地域の方には欠かせないものとなっています。
これだけの名水を無料で使う事が出来るのは本当に羨ましいですね。
どこを飲んでも美味しい水に出会える黒部川扇状地湧水群の紹介でした。
オープニングで話していた、
千里東公園で出会った方に頂いた写真と桜の木で出来た手づくりバッジ
黒部川扇状地湧水群のある生地で、名水博士認定書を頂いた馬場さん
サテライトスタジオがある
千里ライフサイエンスビルから、メリークリスマス！
『ばんちゃんのコレラジオ キクキク』
毎週土曜日10：00～正午まで放送中！
