番組への
メッセージ

2021年1月16日(土)ばんちゃんのコレラジオキクキク

こんにちは(*´▽`*)アシスタントの桜山 結子です。
最初の話題は、「牛は肉食!?」丑年という事で
こちらの話題からスタートしました。
牛の胃袋はおなかの4分の3を占める大きさで、4つに分かれています。
一番大きな第1胃は、なんと子供がすっぽり入るほど!
食べ物を食べると第1胃で微生物によって、繊維を分解し、
微生物を増殖させながら食物を発酵させます。
時々食べた物を口にもどし、もう一度細かくする為に噛んで、
また胃にもどす反芻(はんすう)をという動きを繰り返します。
そして第2、3胃で繊維分がさらに細かくされ、第4胃で消化されます。
4番目の胃にたどり着くとそこでは人間の胃と同じように胃液が出て、
微生物を殺してしまい微生物が草から作ったアミノ酸も腸で吸収します。
食物の栄養分と自分の第1、2胃で増えた微生物を消化して、
栄養分として取り込みます。
まるで自分の体に発酵工場を持っている様です。
このような凄い働きから牛は肉食!という驚きの意見があるようです。

続いて、キッズ先生に聞くのコーナー「中学年生 たなか りほ先生」でした。
お正月の過ごし方から聞きました。
このご時世なので帰省は控えおせちを楽しんだり
お雑煮を食べたりして過ごしたそうです。
初詣に行ったそうでそこで嬉しい出来事がありました。
おみくじを引くとなんと1番を引き当て、
大吉の中でも数万に1つしか出ない特殊な紙(フォログラム)で
作られたものをもらったそうです。今年もいい事ありそうですね。
その他はテストが1月5日にあり勉強もしっかりしました。
最近は、去年の誕生日にもらったipadで絵を描くのがとても楽しいそうです。
因みにりほ先生の実力は文化祭のプログラムの表紙に選ばれる程です。
この様に勉強も絵も最近では作曲もしちゃう何でもこなすりほ先生に
中学生活での失敗談を聞いてみました。答えは“ない”でした。
言い切れる事の凄さ、理由を聞いてみると“失敗したととらえない事”でした。
まさに、失敗は成功の素ですね。
ポジティブシンキングが大切だと話してくれました。
何にでも楽しみながらチャレンジするりほ先生からとても素敵な教えをもらいました。

最後の話題は、「百名水 不老水」にいてでした。
福岡市東区の香椎、博多駅から北北東に進んだ場所にあります。
不老水は、724年奈良時代に建立された香椎宮から
離れた飛び地の境内にある井戸水です。
かつて、天皇皇后に献上されていた凄い水で、
清冷甘美であると言われており一年中飲用に適しています。
ばんばさんも実際に飲んで甘みがあり、美味しい、
体に染み渡る感じがして美味しいと言っていました。
ここは飲むと長寿になるという逸話がある水で、
沢山の方がその恩恵をうける為に水を求めてやって来ていました。
それにより認定された時に比べて水量が減っていて、
今では時間制限がかけられるほどです。
なぜ長寿の水といわれるかその理由は、
5人の天皇に仕えたと言われる伝説の人武内宿祢が300歳以上生きていた
という話があるからです。
不老水は武内宿祢の屋敷内にあり、
この不老水を調理などに使ったところ不老長寿となったようです。
そして、この香椎宮は現在でも10年に1度天皇からの勅使が訪れる勅祭社として、
国内でも重要な位置付けられています。
なぜ天皇家と現在でも関りがあるのかそれは、
第14代仲哀天皇と神功皇后と深い関りがあるからの様です。
二人は、当時ヤマト王権に抵抗したとされる熊襲(くまそ、現在の南九州)を
抑え込む為九州に来ました。
しかしその途中に仲哀天皇が急逝され御霊を香椎宮に祀ったそうです。
また、神功皇后が仲哀天皇の亡骸を収めた棺を立て掛けた事により
椎の木のいい香りが漂った事からこの地が“香椎”となりました。
地名も天皇由来というなんともありがたい土地のある名水、不老水の紹介でした。

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『ばんちゃんのコレラジオ キクキク』
毎週土曜日10:00~正午まで放送中!