番組への
メッセージ

2021年3月20日(土)ばんちゃんのコレラジオキクキク

こんにちは(‘ω’)ノアシスタントの桜山 結子(さくらやま ゆうこ)です。

最初の話題は、「怪獣上陸!オオウナギ」についてでした。
日本に生息する世界最大級のウナギの仲間で
全長2m(通常のウナギ40~50センチ)に達する巨体で
体重は20キロにもなります。肉食で夜行性、
40年生きた例もある程長生きの生物です。
主な食べ物は、魚類、エビ、カニ、カエルなどで、特にカニが好きで
別名「カニクイ」と呼ばれています。
しかも短時間なら陸に上がることもでき、
岸や泥地などで獲物を捕まえたり昼寝をすることもあるとか、
ばんばさんの見た番組では川の中から上陸し、
獲物に激しく襲いかかる決定的瞬間を世界で初めて捉えた映像が流されたそうです。
なぜ陸上にあがって狩りが出来るのか、
それはエラ呼吸だけでなく皮膚呼吸もできる為です。
また、雨の日の目撃情報が多くこれは体がぬれると
より長く陸上で狩りが出来るからのようです。
元々は熱帯生物なので暖かい所に住むようですが、
和歌山や徳島、長崎の三カ所で“天然記念物”に指定されています。
もしかすると他の地域でも目撃する事があるかもしれませんね。
2mの巨体がのっそのっそ現れたら気絶ものですが、
ちょっとだけ会ってみたいですね。
因みに、おススメの食べ方は蒲焼。
オオウナギをはじめとするウナギの血やヌルヌルには毒が含まれていますが、
加熱すると消えてしまうそうです。

続いて、キッズ先生に聞くのコーナー
「小学年3生 たなか りかこ先生」でした。
前回、バレンタイン前に出演していただき、
その時に“お父さんに手作りを渡す”と話してくれたので
その結果から聞いてみました。
りかこ先生は、クッキーを作ったそうで、
お父さんは“美味しい”と食べてくれたそうです。
そして、先日のホワイトデーにお返しをもらえたか聞くと、
なんと黒豆にチョコがかかった和洋菓子の詰め合わせをもらったそうです。
美味しくて少しずつ食べて楽しんでいるそうです。
続いて、間もなく4年生になるりかこ先生に今の心境を聞いてみました。
“担任の先生が誰になるか楽しみ”と言っていました。
りかこ先生の希望としては、若くてかっこよくて、
面白くて優しい男性の先生だそうです。これは先生、プレッシャーですね!
また、クラブ活動が始まるそうで、りかこ先生は化学実験クラブ、
パソコンクラブ、バトミントンのどれかに入りたいそうです。
第一希望は、化学実験クラブでそこでスライム作りをしたいそうです。
既に、春休みに入っているそうで、もし行けたら大阪府内のテーマパークで
人気ゲームアトラクションや世界的ヒットした映画のアトラクションを
体験したいと話してくれました。
コロナが日々落ち着いて、遊びに行けますように。

最後の話題は、名水「熊野の清水(ゆやのしみず)」にいてのお話しでした。
千葉県長生郡長南町にあり、毎分48Lとちょっと少なめの量で、15度程です。
湧水は一宮川に合流して太平洋まで流れています。
ここは「弘法の霊泉」という別名が付いていて弘法大師のゆかりのある名水です。
弘法大師が全国行脚時に、布教のために熊野の清水に立ち寄りました。
その時周辺の農民たちが水不足で苦しんでいたので法力によって
水を湧き立たせたとのことです。
水の硬度は1Lあたり約54.5mgと少し中硬水より、ばんばさん曰く、
カルシウム系の味がして、サンダーのようなちょっと刺激があるそうです。
また人によっては甘さを感じる場合もあるようです。
そして、全国の名水98カ所を回ったばんばさんが弘法大師にまつわる水には
共通点があると言われていたのが“クセのある水が多い”事でした。
中国でクセのある水を見つける修行をしたのではないかと話していました。
さて、この名水の名前がとても珍しい読み方ですが、これにはわけがありました。
「鶴岡事書日記」という記録に、かつてこの場所は室町時代に
武家の守護神として崇められていた鎌倉の鶴岡八幡宮の社領となっていました。
熊野の清水は約100年もの間、鶴岡八幡宮直営の湯治場として栄え、
「湯谷(ゆや)」と呼ばれていました。
そのため、当時はこの地区を総括して湯谷と呼ぶようになったそうです。
ちょっとクセのあるこの名水飲んでみたいですよね。
でもどうやら販売がないそうです。なので現地でしか楽しむ事は出来ません。
また飲む際は、煮沸する事をすすめられています。
弘法大師が出したありがたいお水飲んでみたいですね。

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『ばんちゃんのコレラジオ キクキク』
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