この日は、
前回から参加している「豊中市防災まちづくり講座」の
第2講に行って来ました。
今回は、
京都大学防災研究所
巨大災害研究センターの
矢守 克也教授による
ワークショップ・講演が行なわれました。
カードゲーム、《クロスロード》
を使っての、参加者同士で意見を交換しながら
災害時の対応について考えました。
取材した小野も参加。
テーブルに5人で《クロスロード》ゲームが開始されます。
この《クロスロード》ゲーム。
こんなお題が出るのです。
● あなたは主婦。
お風呂の残り湯を置いておくと
災害時に役立つのはわかっている…
ただ、湯垢や衛生的になぁ…
☆こんな時、あなたは「ためる?」「ためない?」
● あなたは病院の職員。
大規模災害発生。
入院患者が他病院へ移送中。
ストレッチャー上の患者さんを
報道カメラマンが撮ろうとしている。
腹に据えかねる。
そのまま撮影させる?
☆こんな時、あなたは「撮影させる?」「させない?」
…などなど。
一言では答えられない問題ばかり!
いろんな意見が飛び交い、
本当に災害が起きた場合に、
「マニュアル」通りにはいかないんだ…
答えは幾通りもあるものだ…
そういったことが学べた講座でした。
この様子は、
6月30日(火)「ごきげん千里837!(やぁ、みんな)」内
「ズームアップ吹豊」(午後12時15分頃~)の放送、
再放送は、「愛Love千里837!(やぁ、みんな)」内、
「ズームアップ吹豊・再放送」(午後5時10分頃~)で
放送予定です。
尚、6月30日の午後3時~4時の1時間で、
今回の講座内容をタップリとお送りします!
こちらもお楽しみ!
取材 : 小野 由紀子