こんにちは(‘ω’)ノアシスタントの桜山 結子(さくらやま ゆうこ)です。
最初の話題は、「こっそり減塩で健康サポート」についてでした。
みなさんは“減塩”って気にかけていますか?
ばんばさんはずいぶん前から体の事を考えて日頃から気にかけています。
日本人の成人平均食塩摂取量1日あたり
男性10・9グラム、女性9・3グラムで近年減少傾向にある様ですが、
健康的な食生活を送るためには、
男性で7・5グラム未満、女性で6・5グラム未満がよいそうです。
自分でこれを節制するのは難しいですが、
最近はお惣菜を販売している店が“こっそり”と減塩をしている商品が多いようです。
なぜこっそりやっているかというと
「味が薄そう」「おいしくなさそう」という声が事前アンケートで多かったからです。
では、塩分の代わりにやっている事はと言うと、
だしを多めに使う事、酸味を利かせる、スパイスなどを使う
といった工夫をしています。
減塩後アンケートをとると普通や普通より美味しいなど
プラスの意見が多く見事減塩メニューに成功した結果となりました。
味覚というのは“慣れ”だそうで、社会全体で取り組む事により
みんなで減塩をする事は可能のようです。
世界トップクラスの長寿国日本、
健康寿命も一緒にのばしていけたらいいですね。
続いて、キッズ先生のコーナー
「小学4年生たなか りかこ先生」でした。
マーマレード付き食パンとフレッシュな桃を食べて元気に登場してくれました。
早速GWの過ごし方から、自宅でピアノの練習に励んだり、
シャボン玉で遊んだりして時々スーパに行ってアイスやお菓子を買ったそうです。
続いて、学校のクラブ活動について、
念願の“化学実験クラブ”に入れて“スライム”をつくりました。
次に苦手な食べ物について聞くと
“なす、ゴーヤ、ミネストローネ、
納豆、トマトスープ、レンコン、ピーマン”と
野菜を中心に沢山出来てきました。
なすの嫌いな所は“変な味がする”だそうです。
自宅では嫌いな食べ物が出て来る事はないそうですが、
今後はミネストローネとトマトスープを食べられる様になりたいと言っていました。
また、給食で嫌いな食べ物が登場した時には頑張って食べるそうです。
これから少しでも嫌いなものが減るといいですね。
最後に、4月の出演時に教えてくれた新しい趣味の
“ニードルフェルト”2週間かけて作った作品を載せています。
ぜひ見て下さい。
最後の話題は、百名水「清水川」のお話しでした。
佐賀県小城市の小城町にあり祇園川の支流のひとつで
清水川の上流には清水の滝があり、清水川を流れる水は
地域住民の水道水源に利用されています。
現在でも飲用に適しているほど水質が良いようです。
5月下旬~6月上旬には、数十万の源氏ボタルが乱舞し
人気のスポットになっています。
清水の滝(75m)の滝つぼは、浅いのが特徴で、
ばんばさん曰く滝の流れる岩肌がおろし金の様になっていて、
水が一気に流れ落ちる事なく玉すだれの様に跳ねるので
浅くなると言っていました。
この場所はとても緑が多く自分が緑色になるのではないかと思う程
自然溢れる場所です。
また、お気付きの方もいらっしゃると思いますが
川の名前などまるで京都の様な名前がついています、
これは1316年に千葉一族が京都に憧れてこの町を作ったと言われています。
さて、この水の味ですが軟水で甘い、
とろっとしていて空気が入っている感じ、
夏も冷たく美味しいとの事でした。
さて、この小城町は全国的にも有名な“羊羹”があります。
これは、鎖国時代に長崎へ入って来た砂糖が
立地的に手に入りやすかった事で天保年間には幕府への砂糖献上は
4割を佐賀が占めていた程です。
よって、佐賀では砂糖を使った南蛮菓子が多く、
嬉野市塩田町の「逸口香」や佐賀市の「丸ぼうろ」など
菓子作りの技術があった事、そしてこの清水川の清涼な水、
更には小豆の一大産地だった佐賀市富士町も近くにあることで
主原料である「砂糖」「水」「小豆」が調達しやすかった事が
理由に上げられます。小城羊羹は乾燥した表面に砂糖の結晶が出来るため
シャリシャリとした歯ごたえが特徴です。そして保存がきく、
携帯にも便利な事から戦時中など特に軍でよく食べられた事で
全国的に知られる様になりました。
その他、鯉料理も有名な場所でやはりこの名水があるからこそ
美味しい鯉になると言われています。
その他九州では珍しく日本酒の産地でもあります。
ばんばさんは、清水の滝を九州で最も美しい滝だと言っていました。
美しく美味しい、名物満載の清水川に是非行ってみたいです。
【再掲*りかこちゃん作!】
桜山さんが手にしているのは、馬場さんからの差し入れ「小城羊羹」!
『ばんちゃんのコレラジオ キクキク』
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