今週もお聞き頂きありがとうございました。
先週は今帰仁村観光協会 事務局長の横澤一美さんに
今帰仁村の魅力をたくさん伺いました。
その中でポスターの話題が出たので、
今週は今帰仁村のポスターについて詳しくご紹介しました。
これは、昨年まで使われていたポスターです。
どのポスターにも大きく「ぬーんねんしが今帰仁村」。
それに続いて、
「ぬーんねんしが」とは沖縄の方言で、「なにもないけど」という意味です。
今帰仁村にはファミレスもショッピングモールも大型の娯楽施設もありません。
だからこそ、手つかずの自然や昔ながらの風景が残っています。
「何もないけど、なにか満たされる」それが今帰仁村です。
と書かれています。
パーソナリティーの右見さんは、このポスターを見て今帰仁ファンになりました。
そして、今年からは新しいポスターが使われています。
新しいポスターには、
今ある「遊」に心奪われ
帰りたくなる
仁ある場所へ と書かれています。
先週の放送でご紹介した以外にも、
今帰仁村にはぜひ見て欲しい場所があります。
〈仲原馬場〉
かつて競馬などに使用されていた場所です。
コースの両側にはリュウキュウマツの並木があります。
これらは琉球王朝時代に政治家蔡温が植えたとされています。
〈中央公民館〉
広い芝生を囲むように立つ平屋建てで、1975年に建てられました。
東南アジアの風土をイメージし、自然に映えるようにと柱は赤く塗装されています。
写真はそれ以前のものですが、昨年1月に柱は再塗装されました。
また、近代建築物の記録や保存に取り組む国際学術組織「ドコモモジャパン」が
2015年度「日本におけるモダン・ムーブメントの建築197選」に選出しています。
古宇利島があるのも今帰仁村です。
2013年に116年の歴史に幕を閉じた古宇利小学校の跡地に、
6月25日、ホテルロワジール古宇利島が開業します。
全ての客室がスイートルームとなっていて、
海を一望できるプールを備えた部屋もあるそうです。
今週は仲村奈月さんの3月2日に発売された初のミニアルバム「Agaritida」から、
「丘の一本松」と「国頭サバクイ」を聞いて頂きました。
仲村奈月さんは、大阪市大正区のご出身。
2000年から2011年まで登川誠仁氏に師事されました。
現在は沖縄を拠点に活動されています。
新しいアルバムに関する記事が、3月の沖縄タイムスに掲載されていました。
アルバムには、沖縄民謡をはじめ、古典からポップスまで
表情豊かな7曲が収録されています。
来週の番組は、仲村奈月さんに電話でお話を伺います!
どうぞお楽しみに。
沖縄ではテッポウユリの時期は過ぎてしまいましたが、
大阪ではきれいに咲いています。
写真は6月5日に豊中市上新田で撮影したものです。
豊中市のテッポウユリはかわいらしい感じですが、
2018年4月に奄美 徳之島でブーケのようなテッポウユリが咲いて話題となりました。
これは「帯化現象」と言って、土の栄養状態が良い、
球根が肥料を吸収する力が強いなどの条件で起こりやすいそうです。
写真が撮影された4月26日の時点開花した花の数はなんと55個!
写真でも迫力があるので、実際にご覧になった方は驚かれたでしょうね。
〈今週の曲〉
M1 丘の一本松 / 仲村奈月
M2 国頭サバクイ / 仲村奈月
番組では、皆様からのメッセージをお待ちしています。
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『沖縄へいこう』
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