今日、豊中不動尊で
『ツバメの見守り 感謝状贈呈式』が行われました。
今回のイベントでは、日本野鳥の会の「社会にツバメを見守る輪を広げていきたい」
という思いから、境内でツバメの巣を見守り続けている豊中不動尊の取り組みが
評価され、感謝状が贈呈されました。
日本では古くから「ツバメが巣を作ると縁起が良い」と言われ、商売繁盛のシンボルや
害虫を食べる益鳥としてツバメを歓迎してきました。しかし、近年の調査では、
ツバメが減少しているという結果が出ています。
1934年に設立された日本野鳥の会では、これからも人とツバメの共存が続くことを
願い、2019年度からツバメの巣や生息環境を
温かく見守っている企業・団体に感謝状を贈呈しています。
賽銭箱の上に看板を設置し参拝客に呼びかけたり、YouTubeチャンネルでツバメの
巣の様子をLive配信するなどの豊中不動尊の取り組みが評価され、選定されました。
贈呈式の前には日本野鳥の会の久下直哉さんによる『ツバメに学ぼう』も開催され、
質疑応答コーナーでは参加者のみなさんから様々な質問があげられるなど
とても盛り上がっていました♪
住職の谷真光さんからはツバメの保護活動にあたり工夫した点などを
インタビューでお伺いしました。
ツバメの鳴き声でにぎやかでした
至る所にツバメの巣がありました
参拝客への呼びかけの看板
『ツバメに学ぼう』の様子
授賞式の様子
住職の谷真光さんと日本野鳥の会の久下直哉さん
来年の春も豊中不動尊にツバメが帰ってくるのが楽しみですね。
この模様は、7月13日(火)『ごきげん千里837(やぁみんな)』内
“ズームアップ豊中”のコーナーにて、11時15分頃 放送予定です。
お楽しみに♪