今週もお聞き頂きありがとうございました。
沖縄県は緊急事態宣言が延長され、観光業は厳しい状況が続いています。
そんな中、河野太郎沖縄担当相は9日の会見で。半導体メーカーの誘致について
「沖縄でも十分にやっていける」との認識を示しました。
物流コストの占める割合が相対的に小さいこと、
アジアには日本で一番近いことなどがその理由です。
1972年の復帰前の沖縄に、アメリカの半導体メーカーが
進出を計画していたという事実もあるそうです。
そのほか、糸満市の宮原乳業と琉球大が、
バニラビーンズを県内生産する取り組みを始めるというニュースもありました。
バニラビーンズはすでに県内集ヶ所で栽培されていますが、
香りを出す工程に技術が必要で安定供給に課題があります。
日本は現在、バニラビーンズをほぼ100%輸入に頼っています。
いつか、沖縄県産のバニラビーンズを使った商品が
手に入るようになったら嬉しいですね。
今週は、1曲目に永井龍雲さんのアルバム「沖縄物語」から
崑崙花(こんろんか)を聞いて頂きました。
2曲目は、今月は30周年を迎えたネーネーズの曲をお届けしました。
1991年のネーネーズのファーストアルバムから、
今週は「タボラレ」を聞いて頂きました。
先週から、砂漠のバラと呼ばれる美しい花「アデニウム」を紹介しています。
写真は国頭郡本部町の熱帯ドリームセンターのアデニウム。
続いて、沖縄市大植木市のアデニウムソコトラナム。
パーソナリティーの右見さんのお家の
アデニウムオベスムとアデニウムソコトラナム。
アデニウムという名前はイエメンの都市「アデン」から、
ソコトラナムはイエメンのソコトラ島からきています。
ソコトラ島はイエメンのソコトラ県に属するインド洋上の島です。
ソコトラ島のソコトラナム
豊中の花屋さんで「崑崙花(コンロンカ)」が販売されているのを見つけました!
崑崙花は熱帯アフリカや太平洋諸島原産で、日本では沖縄で見られる植物です。
コンロンカは、崑崙山に降り積もる雪に
星が落ちてきたように見えることから、その名前がついています。
コンロンカと言えば、田中一村の「ビロウとコンロンカ」。
7月14日に右見さんの自宅で今年初のアカバナーが開花しました。
沖縄では一年を通して咲くそうですが、鮮やかな花を見ると、
いよいよ夏本番という気持ちになりますね。
7月14日~26日までasnasで九州沖縄フェアが開催されています。
千里中央店でマルちゃんの沖縄そばが販売されていました。
ローソンとH2Oの包括業務提携締結により、
asnasは7月26日から順次ローソンに転換することが決まっています。
来年の3月末までに全ての店舗がローソンとなります。
〈今週の曲〉
M1 崑崙花 / 永井龍雲
M2 タボラレ / ネーネーズ
M3 7月エイサー / ネーネーズ
番組では、皆様からのメッセージをお待ちしています。
ぜひ、お寄せ下さい!!
FAX:06-6832-8370
E-mail :nocorin@senri-fm.jp
『沖縄へいこう』
毎週土曜日14:00~14:30放送中!