今週もお付き合いをいただき、ありがとうございました。
ごきげん千里837、水曜日担当の林優子です。
8月に入りいよいよ夏本番ではありますが、今年の夏もまだまだ思う存分楽しむ訳には
いかない様子ですが、そんな中でも緑や花に癒やされてみるのはいかがですか?
今週は都市緑化植物園の松岡園長、小松さんにお話をお伺いいたしました!
松岡園長にお伺いしますと、大阪府は緊急事態宣言下ではありますが、
都市緑化植物園は屋外施設であることもあり、この夏は営業されています。
ただ、事前に告知されていたイベントは中止となっておりますのでご注意ください。
また、園内ではこの時期植物は深い緑を見せてくれ、夏の青空と相まって
癒やしの空間となっているそうですよ♪
暑い中でもこの植物を守ってくださっているのが植物園のスタッフの皆さんです。
毎日本当にありがとうございます!!
そんな園内では今、植物園入り口で紙風船の様に可愛らしいフウセンカズラの実を
見れたり、花の直径が15cmにもなるタイタンビカスやアメリカフヨウといった
夏の花、また、ノセランやススキ、クロサンドラといったお花や、夏に咲く
アゼリア椿というお花が見頃を迎えているそうですよ☆
そして今月も小松さんに皆さんからの疑問質問にお答えいただきました。
ラジオネーム:千里のママさん
鮮やかな黄色のひまわりもきれいですが茶色や赤っぽいひまわりも素敵ですね。
ひまわりってどれくらいの品種があるんですか?というご質問でした。
→現在100種類ほど存在しているそうです。ひまわりは「園芸用」「食用」「採油用」
と三種類にわけられるそうで、親しみのあるものはもちろん園芸用のひまわり。
八重咲きのものや珍しい色、2草丈2mにもなるロシアヒマワリや、
ゴッホの絵画にも描かれたヒマワリ、白系の花を咲かせるイタリアンホワイト、
草丈20~25cm程のミニヒマワリやコナツといった様々な品種があるそうです。
自分好みのヒマワリを探してみるのも良いですよね♪
ラジオネーム:もあさん
暑い日が続き、プランターの植物が枯れてしまわないか心配。
夏の植物管理で注意することはありますか?というご質問。
→植物園でもスタッフの皆さんは植物の水やりで大忙しだそうです。一番注意することは
やはり水やり。土が乾いていたらたっぷりとお水をあげること。湿っていたらダメですよ。
またプランターの場合特に気温の高い日中は水がお湯になってしまうので午前中か
夕方以降にお水をあげてください。その時の水温にも気をつけてくださいね。
ホースの中の水がお湯のように温かくなっているときは冷たくなるまで水を出して
待ってくださいね。そしてエアコンの室外機の近くにもプランターを置かないように
気をつけてください。
ラジオネーム:うったんさん
仏壇の切り花、夏はお盆で来客もあるので少しでも綺麗な姿を保ちたいのですが、
長持ちさせるコツがあれば教えてください。というご質問でした。
→切り花がすぐにダメになってしまうのは、水中で繁殖するバクテリアが
原因だそうです。毎日水を替えること、その時に茎のぬめりを取ってあげることが
大事だそうです。
また葉が水についてしまうと腐りやすくなるので水に浸かりそうな葉は
取り除いてあげてください。茎をカットする時はバケツに水を入れカットする
花の茎をつけて水中で先端1~2cmをきる水切りを必ず行ってください。
最近では切花を長持ちさせる延命剤も販売されていますが、花瓶に10円玉を
入れるという方法もありますよ。
今月もみなさんからのご質問、ありがとうございました!
参考にしていただければ嬉しく思います。
そして、8月からテーマが新しくなりました「千里de川柳」
今月は『 夏の思い出 』がテーマです。
みなさんから頂いた思い出エピソード、どれも光景が想像できて
わたしも夏を堪能した気分になれました!ありがとうございます。
まだまだ8月は始まったばかり!
とはいえ、今年の夏もまだ少し我慢は続きそうですが、
いずれはこの夏もきっと思い出として記憶に残ることと思います。
みなさんからの記憶に残る夏のエピソード、五七五に乗せてまた教えてくださいね。
作品、エピソードとお待ちしています♪
それでは来週も2時間のお付き合いをよろしくお願いいたします^^