こんにちは(‘ω’)ノアシスタントの桜山 結子(さくらやま ゆうこ)です。
最初の話題は、「コロナワクチン」についてでした。
ばんばさんは、ワクチン接種を悩んでいる時に
『世界を変える“大発見”はこうして生まれた カリコ×山中伸弥』
という番組を見て接種を決意したそうです。
新型ウイルスに高い有効性を示すmRNAワクチンはどういうものなのか?
開発の立て役者であるハンガリー出身の科学者
カタリン・カリコ博士が登場し話ました。
mRNAワクチンは、新型コロナウイルスの
スパイクタンパク質の設計図を使用しています。
このスパイクタンパク質は、新型コロナウイルス表面にある突起の様なもので、
人の細胞に感染する時の足掛かりとなるものです。
このスパイクタンパク質を攻撃する免疫を獲得できれば、
感染を防げるという仕組みです。
脂肪の膜に閉じ込めたmRNAをワクチンとして接種すると、
人の細胞は取り込んだmRNAの設計図をもとにスパイクタンパク質を合成します。
合成したスパイクタンパク質の特徴を免疫細胞に覚えさせることで、
本当のウイルスが侵入してきたときに総攻撃を仕掛けて撃退するわけです。
ワクチン接種では、ウイルス本体は作られないため、
発症する心配はありません。
これまでのワクチンは、弱毒化ワクチン(生ワクチン)というもので、
発症しないように病原体を弱毒化したものを接種していました。
ようするにこれまでのワクチンは弱いウイルスを体に入れていたが、
今回の新型コロナワクチンは実際にウイルスを入れない似た形の
ウイルスのない物を体内に入れて覚えさせると言うわけです。
番組に登場したカリコ博士も山中教授もこれまで“不可能”
と言われた事に疑問を感じそれを覆し多くの人々の命を助ける
素晴らしい研究をされてきました。
まだ、先の見えないコロナ禍ではありますが、
“出来ない”ではなく何か“出来る事”を見つけていこうと思いました。
続いて、キッズ先生のコーナー
「小学4年生 田中 凛華子先生」でした。
今回、1年以上ぶりにスタジオ登場で元気よく色んな事を話してくれました。
最初の質問は、夏休みの思い出です。
なんとピアノコンクールで金賞を受賞しました!
以前から金賞を獲る為に沢山練習しているとか
七夕のお願い事でも金賞取りたいといつもラジオ出演する時に
ピアノの事を話してくれていました。
大好きなベートーヴェン曲を弾いたそうですが
金賞を受賞した事により新聞にも載ったそうです。
本当におめでとうございます!
そして、スタジオでこんなスゴ技も披露してくれました。
凛華子先生は3歳からピアノを習っていて絶対音感があり、
ばんばさんがパンと手を叩くとその音が“ミ”と即答で教えてくれました。
続いて、宝物について聞いてみました。
淡いピンクの小さなトランクから大量のプリンセスのフィギアが!
これは、人気ファストフード店もらったグッズでした。
今回はその一部を持って来てくれたのですが、
全部で21体も持っているそうです。
そして、お兄ちゃんからもらった小さな白いの熊のキーホルダーと
凛華子先生が大好きなマッチョな姿でピアノを弾くYouTuber
”僕、フォルテ“さんのサイン入りのピアノ教材です。いいお守りだそうです。
続いて、学校でダンゴ虫のお家を作る会社“日本ダンゴ虫株式会社”を作り、
社長になっている凛華子先生に現在会社の状況を聞いてみえると、
土などをつかって作ったお家を販売するそうですがまだ、
一つも売れてないとか。ダンゴ虫が大好きなばんばさんが
お客さん第一号になるかもしれません!
凛華子先生には、夏休みの宿題でこの夏の出来事を
新聞にするというものがあります。
このラジオ出演もその新聞に載せてもらえるそうです。
次回はその出来栄えを聞いてみたいと思います。
最後の話題は、百名水「伏見の御香水」でした。
伏見の御香水は、京都府伏見の御香宮神社にある境内の井戸で採水されています。
この名水は伏見七大名水のひとつとして数えられています。
病を何でも治す霊水として重宝されてきたこの名水は、
現在でも地元の人々に敬われて利用されています。
伏見の御香水がある御香宮神社は、もともと御諸神社という名前でした。
この神社の境内から平安時代に香りのいい水が湧き出し、
その水を飲むとたちまち病が治ったことから、
清和天皇が御香宮神社と改名しました。
湧き出た水は御香水と呼ばれ、現在でもペットボトルなどを持参して
自宅に持ち帰ったり、茶道や書道用に使用したりする人が多くいます。
また、猿を操る猿曳が諸国を巡って疲れ果てたときに、
この水を猿に飲ませたところ、猿が元気になったという逸話もあります。
さらに、徳川御三家の祖となった徳川頼宣、頼房、義直の3名は、
この水を産湯に使ったとされています。
そんな伏見の御香水は明治の初め頃から水が出なくなり1982年に
150m程井戸を掘って再び水が出る様になりました。
そこからたった2年後百名水に指定されたという他にはない
とても珍しいエピソードを持っています。
伏見の御香水はばんばさんいわく、水温は15℃程で柔らかく、
少し琵琶湖の水の味がするそうです。
また、ピリッと少しマグネシウムやカルシウムの味もあるそうです。
水の滑らかさからこの名水は、すずりとの相性も抜群にいいそうです。
現在は、名前の由来になった“香り”というのはしないようですが、
古の時代にはいったどんな香りがしたのかとても気になる名水でした。
国内有数のお酒の産地、伏見の名水ぜひ飲んでみたいです。
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