皆さま、こんにちは!
「寺谷一紀の千里の道は世界へ通ず」アシスタントの道越裕海(みちごえゆう)です。
今日の世界は「天ぷら」の世界に迫りました
天ぷらのルーツは、6世紀中頃のペルシャなんだそうです。
「シクバージ」と呼ばれる料理で揚げ物ではなく煮込み料理だったそうです。焼いた肉を酢で漬け込み、はちみつ甘酸っぱく味付けした料理。
それが、ヨーロッパに向かう船乗りたちの保存食となり、船の上で手に入る食材でアレンジされていきました。
現在のエスカベッシュ、日本でいう南蛮漬けのような、小麦粉をまぶして油で揚げた魚に酢やはちみつをかけたものでした。
日本に天ぷらが伝わったのは、室町時代。鉄砲伝来とともに、南蛮渡来の料理としてポルトガルから伝わったといわれています。
小麦粉や、卵、砂糖など、当時はとても貴重な材料が使われていたため、長崎のお金持ちが食べていたそうです。
有名なエピソードで、徳川家康の好物は「鯛の天ぷら」だったとされています。当時は油も貴重なものだったため、家康は普段はあまり食べられない鯛の天ぷらを好んで食べたそうです。
しかし、腹痛を起こし、療養。主治医が残した資料には、胃にしこりがあったそうで、そのしこりはガンだったのでは?天ぷらを大量に食べる事により胃がんの症状が悪化したのかもしれません。
現在の天ぷらは、東と西でも違いがある事を教えて頂きました。東は、ごま油できつね色に揚げて天つゆで食べる。西は、サラダ油で揚げる見た目はどちらかというと白っぽい。そして塩で食べる。
私は、東の天ぷらを食べたことがないので、一度、食べてみたい!
道越裕海のtalk to you は、
ラジオ体操の普及に取り組んでいる、ラジオ体操大好きお姉さん「ラジねえ。」こと、上羽悠雅さんの活動についてご紹介させていただきました。
ラジねえ。考案の「スタイリッシュラジオ体操」は、YouTubeチャンネル「ラジねえ。channel」にて見ることが出来ます。
※体操は、ご無理なさらないように、行ってくださいね。
ラジオ体操のベースとなる部分の動きを崩さないというのを意識しながらも、動きに格好良さ、スタイリッシュさをおりまぜられたそうです。ぜひご覧ください。
番組では、皆様からのメッセージもリクエストも大募集です。
次回の放送もお楽しみに。
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