今週もお聞き頂きありがとうございました。
明日10月17日は「沖縄そばの日」です。
今では当たり前のように使われる「沖縄そば」の名称ですが、
「そば」と呼ぶには3割以上そば粉を使わなければならないというルールが
あったため、かつては公正取引委員会から
「沖縄そば」という呼び名を使うことを禁止されていました。
(沖縄そばの主な原料は小麦粉です)
しかし、沖縄では古くから「沖縄そば」の名で親しんできた歴史があったため、
この名称を存続しようという活動が行われ、1978年10月17日に正式に
「沖縄そば」の名称が認められました。
この日を記念して、県内では様々なイベントが開催されます。
今は大阪でも沖縄そばを食べられるお店がありますし、
沖縄そばのカップ麺も販売されています。
明日は沖縄そばを食べてみてはいかがでしょうか。
番組では30周年を迎えたネーネーズの曲をお届けしています。
今週は1995年に販売された5枚目のアルバム「なーらび」から、
「安里屋ユンタ」と「ぱにーぢぱにーぢ」を聞いて頂きました。
このアルバムは全て民謡で構成されています。
「ぱにーぢぱにーぢ」は、名護市 屋我地島・羽地の
風景を歌っています。
ネーネーズは1990年に、古謝美佐子さん、吉田康子さん、
宮里奈美子さん、比屋根幸乃さんの4人で結成されました。
その後、メンバーの入れ替えをしながら、現在も活動を続けています。
初代ネーネーズと言うと、古謝 美佐子さんが在籍していた
1990年~1995年までを指します。
その後、當眞江里子さんが加入しアルバムも発表しますが、1999年に解散しました。
この1990年の結成から1999年の解散までが第一期ネーネーズです。
第一期ネーネーズは7枚のアルバムを出しています。
また、それ以外にもシングル盤4枚、ベスト盤3枚、メモリアル盤1枚を
出しています。
<シングル>
<ベスト盤>
<メモリアル盤>
今月の歌としてお届けしているスピッツのカバー「君が思い出になる前に」は
シングルとして販売されていましたが、このシングルには桑田佳祐さんが作った
平和の琉歌も収録されています。
ここからは沖縄の話題ではありませんが、
気になったことをいろいろとお伝えします。
先日、ヴァイオリニスト・吉村妃鞠さんの演奏動画を目にしました。
彼女は2011年6月生まれで現在10歳。
2歳半の頃からバイオリンを始め、これまでに国内外の
42のコンクールで優勝されています。
いろいろな動画が公開されていますが、
おすすめは、「初めてのクラシック」と
「新日本フィルハーモニー」との共演です。
続いては植物の話題です。
以前の放送で、最近はケイトウをあまり見かけないという話をしましたが、
豊中市上新田でトサカ系のケイトウが咲いていました。
写真は10月12日に撮影したものです。
ニワトリのトサカに似ていることからケイトウ(鶏頭)と呼ばれています。
ケイトウはいくつか種類があって、トサカ系のほかに
羽毛ケイトウ、久留米ケイトウなどがあります。
<羽毛ケイトウ>
<久留米ケイトウ>
先日、ニュース記事で「ヌン活」という言葉が出ていたのですがご存知ですか。
「ヌン活」とは、アフタヌーンティーを楽しむ活動のこと。
コロナの影響で旅行やお酒を伴う外食が難しい今、
ホテルで優雅な気分が味わえるということで利用が拡大し、
特に女性から人気を集めているそうです。
FM千里からも近い、千里阪急ホテルにもハロウィンをテーマにした
アフタヌーンティーのプランがありますが、大人気ですでに予約が
いっぱいだそうです。(11月から始まるクリスマスのアフタヌーンティーも
既に予約が入っているそうです!)
各ホテルがいろいろなプランを出していますが、
どれを選ぶにしても早めの予約がよさそうです。
〈今週の曲〉
M1 安里屋ユンタ / ネーネーズ
M2 ぱにーぢぱにーぢ / ネーネーズ
M3 君が思い出になる前に / ネーネーズ
番組では、皆様からのメッセージをお待ちしています。
ぜひ、お寄せ下さい!!
FAX:06-6832-8370
E-mail :nocorin@senri-fm.jp
『沖縄へいこう』
毎週土曜日14:00~14:30放送中!