こんにちは(‘◇’)ゞアシスタントの桜山 結子(さくらやま ゆうこ)です。
最初の話題は、「牛のゲップ」でした。
イタリアの研究機関気候変動に関するユーロ地中海センターの分析によると、
このまま環境問題の対策が遅れると主要20カ国・地域(G20)全体で
2050年に国内総生産(GDP)の4%を失う可能性があるといいます。
また日本では農業や漁業、インフラや観光に影響があり、
年間損失はGDPの3・72%に上ると予測されている様です。
色んな対策が考えられる中で“牛のゲップ”が世界的に注目されています。
牛が食べた物を胃の中で分解する際に体内でメタンガスが発生します。
その後ゲップをして外に出します。
メタンの温室効果は同量の二酸化炭素の約25倍もあり
地球温暖化の原因の4%が家畜のゲップに含まれる
メタンで占められているからです。それを抑えようと
カシューナッツの殻を絞ってできた液を飼料に混ぜて食べさせる事でした。
カシューナッツ殻液には“アルキルフェノール”という成分が含まれていて、
牛の胃の中でメタンを発生させる細菌だけを弱体化させると判明したそうです。
またゲップのほか糞から発生するメタンにも効果がありました。
このまま順調に普及が進めば2030年までに牛由来のメタンは
25%削減できると言われています。
私は今まで、牛のゲップに出会った事が無かったのですが、
もうこの様な小さな事からも気がけていかないと地球の未来が
危うい事になっているのだなと改めて考えさせられました。
https://www.youtube.com/watch?v=6SbCEU45N2M
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続いて、キッズ先生のコーナーでした。
最初の話題は、ハロウィンについて。
お友達の家に集まって10人程でパーティーをしました。
先生はハリーポッターの仮装をして参加し、
夜にはみんなで花火をして楽しんだそうです。
続いて、緊急事態宣言解除後、学校での変化について。
図書室で会話(静かに)してよくなった事と分散してしか
行けなかったがみんなで図書室に行けるようになったそうです。
しかし給食の時間は今も黙食が続いていて、
早くおしゃべりしながら食べたいと話していました。
また、規制が緩和されたらイギリスに家族と旅行に行ってみたいそうです。
その理由は“ヨーロッパの街並みが好きだから”でした。
次に2学期の目標“算数を頑張る”のその後を聞いてみました。
帰宅後復習などしてはいるがまだまだ難しいと話していました。
苦手なのに諦めずにちゃんと取り組む姿勢は素敵です。
最後に最近ちょっと困っている事。
女の子の愚痴を聞く事が多くあるのでストレスになっている様でした。
聞き役って大変ですよね、よく相談をされるという事は、
先生が話を聞くのがとてもお上手なんだなと感じました。
いつも楽しい話でスタジオを笑顔にしてくれる先生の
新たな一面を知る事ができました。
最後の話題は、百名水「太田川(中流域)」でした。
太田川(中流域)は広島県広島市にあり、延長は103km、
流域面積は1710㎢、水源は冠山(1338m)です。
西中国山地国定公園内から瀬戸内海に注ぐ川の源流、
石ケ谷峡付近で採水されています。
採水している石ケ谷峡は多くの奇岩や滝がある景勝地で、
広島県の文化財にも指定されています。
太田川は川の流れが土砂などを押し出して自然に堤防を築いて出来上がりました。
1400年頃には三角州が形成されましたが、
もともと土地が低く干拓地だったために、多くの洪水に見舞われてきました。
そのため、昭和期に放水路が整備されたことで大きな洪水が起こらなくなるまで、
歴代の為政者たちはいずれも太田川の治水工事に力を入れていました。
古くから輸送路としても利用されており、
荷揚場の名残である雁木が今でも残っています。
水には、カルシウムとマグネシウムは含まれておらず、
ナトリウムが1.2mg/L、カリウムが0.7mg/L含まれてる様です。
また“価値ある水”=“勝ちを呼ぶ”として、
地元プロ野球チームの応援水にもなっているとも言われています。
ばんばさんは。太田川(中流域)の中でも上流の方を飲んだそうです。
色は透明で川の水の匂いがして、また生活臭の味もしたそうで
そのままでは、あまり飲まない方が良さそうな味だったそうです。
これまで沢山百名水を紹介してきましたが
このコメントをおっしゃったのは初めてだったので逆に新鮮に感じました。
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