皆さま、こんにちは!
「寺谷一紀の千里の道は世界へ通ず」アシスタントの道越裕海です。
第一金曜日「体のことは千里に聞こう」です。
スタジオには、阪急南千里駅すぐ済生会千里病院より循環器内科主任部長の廣岡慶治先生にお越しいただきました。
今回のテーマは「怖いのに身近に潜む不整脈~心房細動~」のお話です。
心房細動とは、不整脈のひとつです。
心臓の筋肉は、電気信号をもらって、縮めという信号で縮みます。
整脈は、規則正しい間隔で、規則正しく脈を出してくれますが、不整脈は、不規則な間隔で脈が出て、乱れてしまう状態になります。
本来であれば流れていく血液も流れなくなりとどまってしまい、固まって、血栓になってしまいます。
その状態から整脈に戻った時に、血の流れに沿って血栓が違うところに流れると、とても怖い事になります。
例えば、不整脈は、ドキッ。ドキドキ。と動悸を感じられるものですが、中には、何も症状がない方もいます。
不整脈でありながら、症状がないと、放置されて、脳梗塞になってはじめて発見されるというケースが一番怖いです。
動悸など、症状がある人、気になる人は、ぜひ、病院へ受診をしてください。
症状がない人も中にはいますので、脳梗塞を起こす血栓を作らせない事が非常に大切になります。
自分でわかりにくいというのはとても怖い事、自宅で脈をはかる事なども、とても大切なことですね。
今回もリスナーの皆様からたくさんのご質問を頂きました。
皆様ありがとうございます。
廣岡先生にひとつずつ丁寧にお答え頂きました。
このコーナーの放送の様子は、FM千里のYouTubeチャンネルでもアップしておりますので是非そちらもご覧ください。
次回このコーナは12月3日。テーマは、「こんなに怖い血尿のはなし」です。
以前にもお越しいただきました、済生会千里病院、泌尿器科主任部長の今津哲央先生にお越しいただきます。
ご質問や、体験談など、皆様からのご質問をお待ちしております。
質問の締切は11月26日(金)までとなっております。
FAX:06-6832-8370
メール:nocorin@senri-fm.jp
又は、番組表のQRコードを読み取り、専用の質問フォームもぜひご利用ください。
皆様からのご質問お待ちしております。
道越裕海のtalk to youは、
11月6日㈯、YouTube生配信の「笑顔は門真を救う!2時間4分テレビ!」についてお話いたしました。
次回の放送もお楽しみに!!
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寺谷一紀さんのホームページ
http://www.terataniichiki.com
『寺谷一紀の千里の道は世界へ通ず』
毎週金曜日15:00~放送中!