番組への
メッセージ

2022年1月7日(金) 寺谷一紀の千里の道は世界へ通ず

皆さま、新年あけましておめでとうございます!
「寺谷一紀の千里の道は世界へ通ず」アシスタントの道越裕海です。
第一金曜日は「体のことは千里に聞こう」です。
スタジオには、阪急南千里駅すぐ済生会千里病院より消化器外科主任部長の真貝竜史先生にお越しいただきました。
今回のテーマは「痔かな?と思っても」のお話です。
まず、痔について…「痔」には、「いぼ痔」「切れ痔」「穴痔」正式名称は、痔核、裂肛、痔瘻の3つの種類があります。
いぼ痔や、切れ痔は字のごとく、わかりやすいですが、穴痔は少しわかりにくいかもしれませんが、肛門の表面に傷がついて細菌が壁の中で巣を作り、それがどんどんアリの巣のように伸びていって、お尻の穴からちょっと離れた場所に分水路を作ってしまうような病気です。
その周辺が腫れ上がったり突然膿が出たりします。
日本人の痔で一番多いのが痔核(いぼ痔)です。肛門は、周囲にある筋肉(内・外肛門括約筋)と粘膜だけではピタリと閉じることが出来ずに隙間ができてしまいます。
その隙間をふさぐために、肛門の粘膜の下には、動脈や静脈の細かい血管が蜘蛛の巣のように集まった部位や平滑筋、弾性線維などの結合組織がつくるクッションの役割をする部位があります。そのクッションが30歳を過ぎると老化現象で崩れ始め、断裂ようになります。そして、排便をするときにいきむと、血の集まる部分が肛門内に突出します。これが病的痔核です。
しかし、痔だと思っていても、他の病気が潜んでいる可能性もあります。
今回も皆様からたくさん質問を頂きました。皆様ありがとうございます。
皆様から頂いた質問と合わせて、より詳しくYouTubeにて先生が解説してくれておりますので続きは、FM千里のYouTubeをご覧ください。
次回このコーナは2月4日。テーマは、「もうちょう、ってなに?」です。
次回も引き続き、済生会千里病院、消化器外科主任部長の真貝竜史先生にお越しいただきます。
ご質問や、体験談など、皆様からのご質問をお待ちしております。
質問の締切は1月28日(金)までとなっております。
FAX:06-6832-8370
E-mail :nocorin@senri-fm.jp


又は、番組表のQRコードを読み取り、専用の質問フォームもぜひご利用ください。
皆様からのご質問お待ちしております
道越裕海のtalk to youは、イベント延期のお知らせです。1月30日開催予定でした「ジャンゴリ6周年ワイド祭り」は、新型コロナウイルス感染拡大の為、延期となりました。延期日程は、また決定次第お知らせさせて頂きますので、それまで、楽しみにお待ちください。
本年も「寺谷一紀の千里の道は世界へ通ず」をどうぞよろしくお願い致します。
次回の放送もお楽しみに!

寺谷一紀さんのホームページ
http://www.terataniichiki.com

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