みなさん こんにちは
SENRI・STREET 水曜日を担当させていただいているもりふみこです
今週もお聴き下さりありがとうございました
1月26日の放送では
万博記念公園の
アイスチューリップと
太陽の塔と
万博記念公園に咲く花の写真コンテストのことをご紹介しました
みなさん『チューリップ』って春に咲くお花と、
いうイメージではありませんか?
ですが、今、万博記念公園では、真冬に咲くチューリップ
「アイスチューリップ」を見ることができるんですね
アイスチューリップとは特別な品種ではなくて、
普通のチューリップの球根を冷蔵施設で管理して、
一定期間その中で低温で管理した後に、自然の環境下に戻す
という処理をされたチューリップのことなんですね
とても寒い冬のような環境から、自然の環境に戻されたチューリップが
「春が来た」と勘違いすることによって、通常の開花時期の春より早い、
冬のうちに開花をするというわけなんです
仮想の春を体験させて、冬に花を咲かせるアイスチューリップ
球根自体は春に咲くチューリップと違いがあるわけではありませんが、
アイスチューリップの特徴として、気温が低い時期に咲くので、
冷蔵庫の中のような気温で咲いているために、
開花したひとつひとつの花が、長持ちするという特徴があるそうなんです
通常、開花期間は春は1週間程度ですが、
冬場に咲かせるアイスチューリップは、気温が低いために
約30日から45日と長い期間楽しむことができて、発色も良いため、
とっても鮮やかでしたょ
アイスチューリップが咲いているのは、
自然文化園に入ってすぐの太陽の広場で、今、見ごろを迎えています
デンマーク、イエローフライト、ロココ、ダブルプリンセスなど
今年は11品種、約8,000本のアイスチューリップが植えられていて、
春に比べるとやや小ぶりですが、雪が舞う中でも元気に咲いているそうですょ
私が行った時は雪は降ってなかったんですけど
一足先に少し春を感じることができました
真冬に咲き誇る、チューリップと太陽の塔の共演を観に、
万博記念公園に足を運んでみて下さいね
アイスチューリップは2月上旬頃まで楽しめるそうですょ
ところで
太陽の塔といえば、実は’4つの顔’があるのをご存知でしょうか?
まずは塔の頂部にある『黄金の顔』ですが
金色に輝く黄金のマスクは、未来を象徴しているそうです
次は塔の中央正面にある『太陽の顔』は’現在’を象徴していて
そして塔の背部にある『黒い太陽』は’過去’を象徴しているそうなんです
これら3つの顔を持つ「太陽の塔」は、過去・現在・未来を貫いて生成する、
万物のエネルギーの象徴であると同時に、生命の中心、
お祭りの中心を示したものだったそうですょ
最後のひとつの、四つ目の顔の「地底の太陽」ですが
地底の太陽は大阪万博当時はテーマ館の地下に展示されていたんですね
高さ約3メートル、全長約11メートルにもなる
巨大な展示物であったとされていましたが、大阪万博終了後の撤去作業から、
50年以上経った現在も行方がわからない状態なんだそうです
今は忠実に再現したレプリカが塔内部に展示されていますが、
本物が行方がわからないままなんてなんだかミステリーですよね
第4の顔の「地底の太陽」が展示されている、
太陽の塔の内部を見学をするには、事前予約が必要なんですが、
私が行った日は当日券が販売されていたので
予約なしでもすぐに見学することができてましたょ
この日は時間がなかったので見学出来なかったんですが
また改めて太陽の塔の内部見学にね、行こうと思います
あと写真イベントも開催されています
『万博記念公園に咲く花の写真コンテスト』なのですが、過去1年間を通して
万博記念公園内に咲く花や樹木などをテーマに募集した応募作品の中から、
入賞作品のみを展示しているそうです
入賞作品展示は、大阪の万博公園内にある、
日本庭園中央休憩所で開催されています
期間は2022年3月15日までで、入場料金は無料です
入賞作品のみの展示なので
枚数はね、そんなになかったんですが、どの作品も心が動かされる写真でしたょ
心が洗われるような
癒されるような
そんな写真を万博記念公園に行かれる方はぜひご覧下さい
それでは
リクエストやメッセージ
たくさんお待ちしております
SENRI STREET水曜日担当
もりふみこでした
『SENRI・STREET』
月曜〜木曜日13:00~14:00放送中!