今週もお聞き頂きありがとうございました。
番組では毎月、JTA日本トランスオーシャン航空が発行する
美ら島物語カレンダーに掲載されている様々な沖縄の風景を紹介しています。
２月は与那国島「立神岩」。
与那国島は日本最西端の島。
那覇から1日1便、石垣島からは1日3便、飛行機が出ています。
与那国島は、沖縄本島からは約509km、
石垣島からは約127km離れているのに対し、
台湾とは約110kmの距離にあります。
立神岩(たちがみいわ)は、島の南東部にあります。
その昔、海鳥の卵を取ろうと、この岩に登って下りられなくなった若者がおり、
神に祈りを捧げて眠りについたところ、眼を覚ましたら無事に戻れていたという
伝説があるそうです。
立神岩へは与那国空港から車で約15分で行くことができます。
今週は、
豊中市文化芸術センターの竹本夏絵さんと
ピアニストの新崎洋実さんをお迎えしました。
豊中市文化芸術センターは阪急曽根駅から徒歩5分のところにあり、
3つのホールと展示室、多目的室などがあります。
2019年4月からは、レジデントアーティストと市民アートコーディネーターの
育成を目的とした事業「とよなかARTSワゴン」がスタートしました。
レジデントアーティストは、オーディションによって選ばれた
豊中出身、在住、通勤通学など豊中に関係のある若いアーティストのこと。
選ばれたアーティストは、2年間豊中市立文化芸術センターの
レジデントアーティストとして、市内の小学校での生演奏やワークショップなどの
活動を行います。
新崎洋実さんはレジデントアーティスト第1期生。
沖縄県宜野湾市のご出身で、2017年から豊中市にお住まいです。
沖縄と言うと、民謡が思い浮かびますが、
ご両親がクラシックギターを演奏されていたり、映画音楽が流れていたりと
幼いころからいろいろな音楽が聴ける環境で育ち、
クラシックの道へ進まれたそうです。
レジデントアーティストとしては2019年から活動されていて、
2月18日(金)午後7時から、豊中市立文化芸術センター小ホールで
「新崎洋実 ピアノリサイタル」を開催されます。
コンサートでは、バロック時代を代表する作曲家J.S.バッハから、
フィンランドを代表する現代作曲家の一人ラウタヴァーラ、
そして、日本人作曲家による委嘱作品まで、
時代も作曲家のルーツも違う作品が演奏されます。
現在、チケット発売中です。
詳しくは豊中市立文化芸術センターにお問い合わせ下さい。
また、現在、レジデントアーティスト第3期生のオーディションを
行っています。締め切りは2月10日必着です。
詳しくは豊中市文化芸術センターのホームページをご覧下さい。
竹本夏絵さん、新崎洋実さん、今日はありがとうございました。
2月12日(土)午前10時から午後6時まで
オンラインで「おおさか人権フェスタ2022」が開催されます。
人権について楽しく学びながら考える催しで、
毎週土曜日 午後1時から放送している「なにわ友あれPart2」の
パーソナリティーで講談師の旭堂南照さんが出演されます。
演目は「ミチコ先生とマーマレードと対馬丸」。
那覇市若狭には対馬丸記念館があります。
講談の配信は14時40分頃からです。
当日のURLなど、詳しくは「おおさか人権フェスタ2022」のホームページをご覧下さい。
〈今週の曲〉
M1 琉球幻想曲 ／ ピアノデュオ新崎姉妹
M2 アゲアゲでいこう！ ／ ジョニー宜野湾
番組では、皆様からのメッセージをお待ちしています。
ぜひ、お寄せ下さい！！
FAX:06-6832-8370
E-mail ：nocorin@senri-fm.jp
『沖縄へいこう』
毎週土曜日14:00～14:30放送中！
