こんにちは、中川弘美です。
リスナーさんからのメールにもありましたが、花粉飛んでますねー。
今年はエグいかもしれません。。。
今回ご紹介した本一冊は、先日直木賞受賞された、今村翔吾さんの『くらまし屋稼業』のシリーズ一作目です。主人公の平九郞に、七瀬、赤也が、知恵、変装、剣術と、それぞれが訳ありの人々を江戸から逃がす、歴史小説です。
私自身、歴史ものは苦手かな・・・と思っていたので、初読みです(^^ゞ
この物語はヤクザ者の手下であった万司と喜平を、江戸から逃がすのが、くらまし屋への依頼。前半は万司と喜平のくらまし屋へ何故依頼する事になったのかのストーリーですが、後半はどう2人を逃がすのか!が見所です。無事2人が江戸から逃れ、やり直せるのか気になってしょうがありませんでした。二転三転してドキドキハラハラしますよ~。
ラストはシリーズに繋がる悪者の正体が。でもまだ本丸では内容です。
次も読みたくなる一冊でした。
今週も川柳を送って下さったラジオネームはなちゃん、石倉さん、ねじれハチマキさん有難うございました。来週もお待ちしています♪
中川 弘美
『ごきげん千里837!(やぁ、みんな)火曜日』
パーソナリティー 中川弘美