皆様、こんにちは!
「寺谷一紀の千里の道は世界へ通ず」アシスタントの道越裕海です。
第一金曜日「体のことは千里に聞こう」です。
スタジオには、阪急南千里駅すぐ済生会千里病院より
免疫内科副部長の松浦良信先生にお越しいただきました。
今回のテーマは「こんなに大事!骨粗鬆症に気をつけよう」です。
「骨粗鬆症」と聞くと、整形のお話かな?と思われますが、
骨粗鬆症の患者数は、およそ1300万人いるそうで、
内科の病気…関節リウマチ、糖尿病、心臓の病気などから、
骨粗鬆症が起こる事があるので、内科の病気との関わりもあります。
骨粗鬆症は、女性に多く、女性の場合で言いますと閉経後、
女性ホルモンが減ってきて骨が弱くなり、圧迫骨折などにつながる事もあるそうです。
骨粗鬆症がひどくなると、転倒し骨折して、入院という事態にもなり、
一回骨折してしまうと、また元気に歩けるようになる確率は、
半分以下といわれているそうです。
そして、寿命も死亡率も上がってしまう事がわかっています。
今では医療が進歩していて、骨を強くしてくれるお薬があるそうです。
お薬で、骨折を5割〜7割防げたりもします。
骨粗鬆症かどうか、不安に思われている方、
また、60歳以上の方は、一度検査して頂く事をおすすめします。
今回も皆様から、たくさんご質問を頂きました。
ありがとうございます。
皆様から頂いた質問と合わせて、YouTubeにて先生が解説してくれておりますので、
詳しくは、FM千里のYouTubeをぜひご覧ください。
次回このコーナーは9月2日。テーマは、「乳房を意識する生活習慣」です。
次回は、乳腺・内分泌外科主任部長の北條茂幸先生にお越しいただきます。
ご質問や、体験談など、皆様からのご質問をお待ちしております。
質問の締切は8月26日(金)までとなっております。
FAX:06-6832-8370
E-mail :nocorin@senri-fm.jp
又は、QRコードを読み取り、専用の質問フォームもぜひご利用ください。
道越裕海のtalk to youは、
「浴衣の熱中症対策」のお話をいたしました。
一見、涼しそうに見える浴衣ですが、実際着てみると、意外と暑く、
熱中症にもなりやすいので、予防しながら、ぜひ浴衣を楽しんでいただきたいです。
①暑くても、インナーは必須…
インナーは、汗取りや、熱をこもらないようにしてくれます。
クール素材インナーでも、汗取りインナーでもOKなので、
インナーまたは、襦袢は、着用す方が良い。
②着崩れ防止のためにも補正は必須…こちらも暑くて補正を省きたい所ですが、
汗で浴衣を汚さない為にも補正タオルなどを入れるのが良い。
補正するタオルの素材は、ガーゼのタオルなど熱をため込まないものが良いです。
③冷却シートや、保冷剤を活用…わきの下や、背中などに冷却シートを使ったり、
保冷剤をガーゼでくるんで持ち歩く、または、胸元などに入れておくのも良いです。
※保冷剤は、直接肌に肌に触れないように気を付けましょう。
④着付け小物は、素材を重視…メッシュのゴムベルトや、
メッシュの帯板を使う事も大事。
⑤うちわや扇子を活用…袖口から、風を入れるだけでも、涼しく感じます。
ぜひ、出かける際には、どちらかを持ち物に入れるのが良いです。
浴衣を、楽しく、涼しく着て、夏の思い出を作ってくださいね。
次回の放送もぜひ、お楽しみに…
寺谷一紀さんのホームページ
http://www.terataniichiki.com
皆さまからのメッセージもお待ちしております。
FAX:06-6832-8370
E-mail :nocorin@senri-fm.jp
『寺谷一紀の千里の道は世界へ通ず』
毎週金曜日15:00~放送中!