今週もお聞きいただきありがとうございました。
全国旅行支援が始まり、各地の賑わいが戻りつつある中、
来年2月に予定されていた沖縄マラソンが開催延期になるという
少し寂しいニュースがありました。
人の移動の多い年末年始をはさみ、
新型コロナウイルス感染症の再拡大が懸念されることが理由だそうです。
11月の尚巴志ハーフマラソン in 南城市大会や
12月に開催されるNAHAマラソンは開催されるので少し寂しいですね。
一方で、嬉しいニュースもありました。
10月30日~11月3日まで、6年ぶりに
「第7回世界のウチナーンチュ大会」が開催されます。
世界のウチナーンチュ大会は、世界中に約42万人と言われている
沖縄にルーツを持つ方々が5年に1度、ふるさとに帰ってくるお祭りです。
新型コロナウイルスの影響で今回は6年ぶりの開催となります。
海外からの参加者は、11日の時点で1974人。
参加は直前まで受け付けるため、今後も増える見込みです。
大会に合わせて、アメリカ ハワイ州知事で、
沖縄県系3世のデービッド・ユタカ・イゲ氏が来県します。
沖縄県 国頭郡 金武町に伊芸(いげい)という地名があります。
ここには、地名と同じ伊芸(いげい・いげ)さんというお名前の方が
いらっしゃいます。
沖縄県には地名が名字になっている方がいらっしゃるので
デービッド・ユタカ・イゲ知事のルーツも金武町 伊芸にあるのかもしれませんね。
今月は民謡以外の創作エイサーで使われる曲を紹介しています。
今週は「海の彼方」です。
1曲目は2000年に発売された新幸人さんの
アルバム「nada nada」から「海の彼方」をお送りしました。
JTA(日本トランスオーシャン航空)に使われていたので、
飛行機の中で聞いたという方もいらっしゃると思います。
2曲目はアルバム「沖縄の風」から、夏川りみさんの歌う「海の彼方」。
夏川りみさんがカバーして、より知られるようになりました。
続いては植物の話題です。
10月4日の沖縄タイムスに、
糸満市大里の市道沿いでクリーム色の花を咲かせる
アケボノキワタの写真が掲載されていました。
アケボノキワタは南米原産でトックリのような幹が特徴です。
写真は沖縄市にある東南植物楽園のアケボノキワタです。
大阪では、咲くやこの花館で見る事ができます。
アケボノキワタはスペイン語でパラボラッチョ(酔っ払いの木)といいます。
こちらは、番組で度々紹介しているトックリキワタ。
アケボノキワタと似ていますが、トックリキワタは
クリーム色ではなく、ピンク色の花が咲きます。
写真は2021年12月6日に那覇市開南バス停で撮影した満開のトックリキワタ。
遠くから見ると桜のようですが、花は手のひらくらいの大きさがあります。
沖縄とは関係ありませんが、先週紹介した「カステラ風アイスバー」を
さっそく購入しました!
ザラメや少し焦げている皮の部分など、
上手くカステラが再現されています。
見かけたら試してみてはいかがでしょうか。
〈今週の曲〉
M1 海の彼方 / 新幸人
M2 海の彼方 / 夏川りみ
M3 さとうきび畑 / NAGAKO
番組では、皆様からのメッセージをお待ちしています。
ぜひ、お寄せ下さい!!
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E-mail :nocorin@senri-fm.jp
『沖縄へいこう』
毎週土曜日14:00~14:30放送中!