番組への
メッセージ

2023年2月11日(土) 蕭 秀華のちょっといいcinemaにのせて

「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督の最新作「バビロン」!
サイレント映画からトーキー映画に変わろうする1920年代のハリウッドを舞台に、夢を追いかける男女の運命が描かれていきます。
当時の豪華でクレイジーな世界に入り込んでみては!?
チャゼル監督、ブラット・ピットはじめ、制作者たちの映画への敬意が込められたインパクトのあるエンターテインメント作品です。

鈴木亮平の新たなる挑戦「エゴイスト」
今までのゲイを描いた作品とは一味違います。
共演の宮沢氷魚との恋模様!宮沢氷魚の母親を演じる阿川佐和子との関係性が、まるでドキュメンタリーのような感覚で映し出されてます。
鈴木亮平演じる浩輔の与える愛のカタチは身勝手なのかエゴなのか?
愛とは何か!?松永大司監督が二段構えで深く掘り下げています。!

「生きててごめんなさい」
タイトルから受けるイメージとは違っていてホッとしました。
現代の日本の若者の《病み》を描いた恋愛物語です。
黒羽麻璃央と穂志もえかが、それぞれの感情をしっかり捉え、好演しています。
人生ってどこでどう変化するか分からないものです。
自分を見直すきっかけになる作品かもしれません。

中国を代表するチャン・イーモウ監督初のスパイサスペンス「崖上のスパイ」
共産党工作員チームの男女4人と天敵である特務警察との攻防戦が極寒の満州国ハルビンを舞台に繰り広げられます。
抗日が背景ですので若干、複雑な気持ちもありますが、列車内の攻防・市街地でのカーチェイス・銃撃戦等、共産党工作員チームの命がけのミッション〈ウートラ計画〉は果たして成功することができるのか!?

「新感染ファナル・エキスプレス」「新感染半島ファイナル・ステージ」でゾンビ映画の新境地を開いた韓国のヨン・サンホ監督が、またまた新しいゾンビ映画を作り上げました。
「呪呪呪 死者をあやつるもの」
今回は死体を操る呪術師を登場させ、大企業の陰謀を絡ませています。
ゾンビが同じ服を着て、猛スピードで襲ってくる映像には驚きました。
とにかく動きが今までとは全く違いますので、ゾンビ映画好きの方、必見です。


映画誘人: 蕭 秀華



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FAX:06-6832-8370
E-mail :nocorin@senri-fm.jp

『蕭 秀華のちょっといいcinemaにのせて』
every Saturday pm3:00-pm4:00 O.A