番組への
メッセージ

2023年8月5日(土) 蕭 秀華のちょっといいcinemaにのせて

「トランスフォーマー ビースト覚醒」
あらゆる星を食べ尽くす、宇宙最悪の災が地球に襲来!地球消滅の危機に、動物からトランスフォーマーする未知なる”ビースト“トランスフォーマーが目覚めます。
シリーズ史上最大のバトルアクションと青年ノア&トランスフォーマーたちの胸熱のストーリーは、夏にピッタリの作品です。

熊切和嘉監督×菊地凛子が20年ぶりにタッグを組んだロードムービー
「658km、陽子の旅」
今年の日本映画ベストテンに入る秀作です。
父親との確執から24年間、故郷に帰らず東京の片隅で人と関わらず、殻に閉じこもった生活を送る44歳の独身女性・陽子。
父親の死の知らせが届き、ひょんなことから青森の弘前までヒッチハイクをすることに・・。
一見とっつきにくい陽子が、様々な人と触れ合うことによって少しつづ変化していく姿を、菊地凛子が見事に演じきっています。

ディズニー&ピクサーによる最新作「マイ・エレメント」
火・水・土・風のエレメントたちが生きる色鮮やかな町≪エレメント・シティ≫を舞台にした、自分の可能性を見つける物語。
是非、ご家族でご覧下さい。

新進気鋭の監督エレガンス・プラットンの半生を描いた実話
「インスペクション ここで生きる」
ゲイであることで母親に捨てられ、16歳からホームレス生活を送っていた青年が、生き残るたった一つの選択肢として海兵隊へ志願。
ゲイであることが分かってしまい、ブートキャンプでの偏見や差別からくる暴力、憎悪に毅然と立ち向かう姿が描かれています。
知らなかった様々な実情を垣間見られる作品で、感動しました。

今だからこそ是非とも観て頂きたい名作が2作品公開されています。
京劇を舞台に中国の近代史、1925年から1970年代末までの50年間を描いたチェン・カイコー監督作品「さらば、わが愛/覇王別姫」
レスリー・チャン没後20年の節目となる今年、4K版でご覧下さい。

そしてソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニ主演の1970年作品「ひまわり」
ロシアのウクライナ侵攻を受けて、日本各地で緊急上映が広まっています。
夫婦の悲恋から戦争の悲惨さを訴える、今や他人ごとではない映画でもあると思います。


映画誘人: 蕭 秀華



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FAX:06-6832-8370
E-mail :nocorin@senri-fm.jp

『蕭 秀華のちょっといいcinemaにのせて』
every Saturday pm3:00-pm4:00 O.A