今週もお聞きいただきありがとうございました。
過ごしやすい季節になりました。
沖縄は10月いっぱい海水浴ができるので、
夏休みを外してこの時期に旅行に行かれる方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
空港からレンタカーで移動される方には影響はないと思いますが、
バスやタクシーで移動する方にとっては気になるニュースがありました。
10月25日から沖縄本島のタクシーが値上げしました。
初乗り料金は普通車で560円から600円へ値上げされ、
365メートルごとに70円としていた加算料金は
400メートルごとに100円となります。
値上げの背景には、燃料価格の高騰がありますが、
深刻な乗務員不足も理由の1つです。
新型コロナウイルスの流行をきっかけに多くの高齢ドライバーが辞め、
どの会社も乗務員の確保に苦労しています。
那覇ではタクシーを頼んでから30分以上かかったり、
流しのタクシーも捕まらないといったことが珍しくないそうです。
県内で勤務するタクシー乗務員の数は2021年の時点で5246人。
若いドライバーが入ってこないという問題もあり、
現在はドライバーの過半数が65歳以上の方となっています。
今週は1977年に発表されたアルバム「喜納昌吉&チャンプルーズ」を
紹介しました。
以前にこのアルバムを紹介したときに、ハイサイおじさん・東崎・レッドおじさんの
3曲をお送りしたので、今日は「番長小」と「馬車小引んちゃー」をお送りしました。
「番長小」の番長とは当時、総理大臣を務めていた田中角栄さんのこと。
喜納昌吉さんが友人の影響で政治に問題意識を持つようになってできた曲です。
また、喜納昌吉さんは子どもの頃に夏休みを恩納村で過ごされたそうです。
「馬車小引んちゃー」は恩納村で馬車に揺られながら、
母から聞いた話を思い出し、その世界があふれでて生まれた曲です。
強剪定(きょうせんてい)という言葉はご存知ですか。
落ち葉に対する近隣からの苦情や病害虫対策などのため、
枝葉をばっさりと切り落とす手法のことを言います。
木をほとんど丸裸にすることから、街の景観を損ねたり、
木への負担が大きく回復力を弱めるとして、
県は理想的な剪定方法を盛り込んだガイドラインの策定を進めています。
8月19日の沖縄タイムスに、これに関する記事が掲載されていました。
強剪定をした木はこのようになります。
那覇市開南バス停のトックリキワタ 今年夏の写真。
2021年12月5日に撮影した写真。
強剪定をするとここまでの姿に戻るのに、かなりの年月がかかります。
ガイドラインが策定されることで景観はよくなりますが、
費用の問題が課題として残ります。
千里中央付近の樹木の様子も撮影しました。
これは剪定された楠木並木です。
とよなか百景にも選定されている
千里中央パークヒルズのケヤキ並木。
アーチ状でとてもきれいですが、落ち葉の問題など
維持管理には大変な苦労があるため、
強剪定するという判断も仕方ないのかもしれません。
沖縄のガイドライン策定がどのようになっていくのか注目です。
最後はお菓子の話題です。
10月17日からガリガリ君「ねっとりピーナッツ」が販売されたので
さっそく購入しました。
また、9月12日に発売された明治の「アーモンドチョコレート黒糖」
「リッチ黒糖チョコレート」。
これまで見かけなかったのに、なぜか今、店頭に並んでいました。
沖縄県産の黒糖が使用されています。
沖縄ではお土産に黒糖を使ったチョコレートが販売されていますが、
大阪で黒糖チョコレートが販売されるのはとても珍しいです。
黒糖好きの方は試してみてはいかがでしょうか。
〈今週の曲〉
M1 番長小 ／ 喜納昌吉&チャンプルーズ
M2 馬車小引んちゃー ／ 喜納昌吉&チャンプルーズ
M3 サイサイ節 ／ 前田博美
番組では、皆様からのメッセージをお待ちしています。
ぜひ、お寄せ下さい！！
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『沖縄へいこう』
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