こんにちは!SENRI・STREET 月曜日担当の本田かおりです。
4回目の放送はいかがでしたか。
「こんなのみぃつけた」のコーナーで、「吹田市の小学生への取組み「太陽の広場」について」についてお話ししました。
「太陽の広場」とは、水曜日を中心とした放課後に見守りボランティアの方々(地域の方や保護者等)が見守る中、小学校の運動場や余裕教室等を活用して子供たちが安心して遊んだり、自学自習が出来る居場所を提供する事業です(「預かり」や「保育」ではありません。)。各中学校区の地域教育協議会に委託しており、現在、市内の全36小学校で実施しています。学校ごとの実施回数は月1回から週5日までと様々であり、地域の実情に合わせて実施されています。
もともとは、こども家庭庁の放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)を受けて、吹田市が「こどもプラザ事業」として、「太陽の広場」と「地域の学校」という2つの事業を柱として展開しています。
太陽の広場で活動しているフレンドという安全管理員は地域ボランティアで構成されていて、子どもと顔なじみになり、学校外でもあいさつが交わせるようになるなど、地域と子どもたちの異年齢交流のかけ橋ともなっています。いつもは、「フレンドさん」と呼ばれています。
実は、私も地域の小学校でフレンドをしています。
また、ブロックアドバイザー(市選任の巡回支援者)が順次訪問し、各広場の特色を活かしながら、見守りのお手伝いをしています。
参加している子どもたちは、みな楽しそうにしています。
時折、けんかもしますが、その仲裁にフレンドが協力することが多々あります。
友達やフレンドさんとの触れ合いを通じて、少しづつ成長をしていってます。
どのフレンドさんにお話を聞いても、子どもたちが顔を覚えてくれて話しかけてくれたり、子どもたちの成長していく姿が見られたりして、それがうれしいです。と話されています。
それは、私も実感しているところです。
近頃は、子どもたちの遊ぶ場所や、友達と触れ合う機会がずいぶん減ってきています。
それを、「太陽の広場」にきてひと時を過ごせる絶好の機会があり、楽しそうにしている顔を見られるのは本当にうれしいです。
ですが、その機会を提供しているフレンドの数はどの学校も足りていません。
「太陽の広場」が、開催できない可能性もあります。
もし、フレンドとして活動してみようかなと思っていただけたら、地域の小学校、もしくは吹田市青少年室までお問い合わせください。
今回は、「吹田市の小学生への取組み「太陽の広場」について」をご紹介させていただきました。
来週の放送も、お楽しみに!!