こんにちは!SENRI・STREET 月曜日担当の本田かおりです。
8回目の放送はいかがでしたか。
「こんなのみぃつけた」のコーナーで、「エキスポ文化祭」をご紹介しました。
地域連携&SDGs推進イベント「エキスポ文化祭2024」が11月16日にららぽーとEXPOCITYで開催されました。 各種イベント&ショーやすてきな賞品が当たる大抽選会などあり、数々の楽しいイベントショーも会場に来た方々も参加し盛り上げたりしての素敵なイベントでした。
このイベントは、「『遊ぶ、学ぶ、見つける』楽しさをひとつに!」というEXPOCITYのコンセプトのもと、来場者が地域のさまざまな団体と交流し、共に楽しむ場を創ることで、持続可能な社会に向けて一歩踏み出すことを目的としています。また、イベントを通じて、2025年の大阪・関西万博に向けた意識を高め、万博後も地域と共に発展していく施設の風物詩的なイベントとして育てていく予定だそうです。
自治体・スポーツ団体・大学などによる、ステージでのパフォーマンスや各種ブース出展・ワークショップなど、1日で複数の体験ができ、年代問わずお楽しみいただける文化祭です。2度目の開催であった去年のイベント当日の来場者は1日で約7.5万人と大盛況だったそうです。今年も産・学・官の更なる共創をテーマに開催しました。
参加団体は、
官公庁は、大阪府&大阪府市 万博推進局、吹田市
学校は、大阪大学、関西大学、大阪芸術大学、梅花女子大学
産業や企業などの団体は、パナソニック ホールディングス株式会社、大阪モノレール、ガンバ大阪、大阪エヴェッサ、レッドハリケーンズ大阪、関西SDGs YOUth ACTION、三井不動産グループ
です。
それぞれ、展示・ワークショップやステージパフォーマンスをされていました。
そもそもSDGsとは、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは, 2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
それに基づいた内容が随所にイベントに盛り込まれていて、大変興味深かったです。
大阪大学のブースでは、LIPSという研究開発拠点のベンチャー企業を立ち上げて、その中でフォトニクス生命工学の研究を通じて、腸内細菌を即座に測る装置を開発し自分に合った食習慣を提案できる「おなか見える化」の実用化を目指しているそうです。その装置の原理を応用した、簡単な実験をワークショップとして提供されていました。
その他、医療現場でも疾患に早期に対応できるようなシステムの開発もされているそうで、実現すればもっとたくさんの方が救われるのではと期待感があります。
梅花女子大学は、産学官連携について学部学科を超えて実践されているそうで、商品化もたくさんされています。例えば、鉄分を手軽に摂るのを目的とした、スイーツ型ケース入りのかわいい鉄玉「TetsutaMacaron」を、鉄製品を作っている会社と共同で開発商品化したり、知育玩具を製作したりとか。たくさんの取り組みをされています。
パナソニック・グループは、大阪・関西万博で出展する「パナソニックパビリオン」に使われている資材は、回収した電化製品で作られていて、終了後はまたそれを再利用できるようにする取り組みをされています。
吹田市は、生物多様性を学ぶ教材「ボトリウム」を製作するワークショップを開いていました。
ステージイベントとして「エキスポ文化祭」のテーマである「共創」プログラムの一環として、参加型イベントの3つのコンテンツがあり、『キッズファッションショー~みんなでランウェイ~』、ミャクミャクと万博テーマソング『この地球の続きを』を踊ろう!】、ガンバ大阪×大阪エヴェッサ×レッドハリケーンズ大阪の、「トークショー&対決チャレンジ」]で盛り上がっていました。
ご紹介したもの以外にも、いろいろありました。
知れば知るほど、いろんな取り組みがあるのだと感心させられたイベントでした。
また、来年も行ってみたいと思います。
今日は、「エキスポ文化祭」をご紹介させていただきました。
来週の放送も、お楽しみに!!