番組への
メッセージ

2025年1月27日(月)SENRI・STREET

こんにちは!SENRI・STREET 月曜日担当の本田かおりです。

14回目の放送はいかがでしたか。

今回は、「千里とうさんコーラス40周年&混声隊VOX.FUN20周年 アニバーサリーコンサート」についてです。

1月19日日曜日、吹田市文化会館メイシアターで開催されたコンサートを聴きに行きました。
千里とうさんコーラス40周年と混声隊VOX.FUN20周年の記念ということで、お祝いムードの観客席は沢山の方々が来られていました。地域に根差した活動をされているので、会場の皆様も温かく見守っておられるようで、その雰囲気がこちらにも伝わってきました。

「千里とうさんコーラス」は、1984年4月に吹田市の北千里地区公民館での「働き盛り男性向け講座」に集まった参加者10名によって結成されました。
創始者の高橋さんは只今90歳。結成当時は、団員を集めるのが大変だったそうです。
地域では珍しい男声合唱団として、北千里公民館文化祭への連続出演をはじめ地域活動を中心に活動を重ねておられるそうです。

「混声隊VOX.FUN」は、2004年5月に千里山で混声合唱をしたいという思いで結成されました。
親子、夫婦、友達の合唱初心者と経験者が支えあい聴いてくださる方も自分たちも楽しめる合唱を目指しているそうです。動きや振り付けの演出も多く、楽しくおしゃれな合唱団です。VOX.FUNとは、VOXはVoice、FUNは楽しいという意味で名付けたそうです。
そして、このコンサートでは友情出演という形で、「千里うたとも合唱団」も参加されていました。
「千里うたとも合唱団」は、1983年に結成された「千里少年少女合唱団」が前身で、結成30周年を経た2013年に団名を現在の名前に変更して活動されています。今でも少年少女合唱団時代の団員も数名在籍していて、その団員のお子様も一緒に歌っておられるそうです。
この3団に共通している指導者が、吹田市在住の禅定佳隆さん、禅定みどりさんご夫妻で温かく愛情をもってご指導をされているそうです。

演奏会は、アットホームなムードで開催されました。
2部構成で演奏されていて、前半は、混声隊VOX.FUNの「Enjoy!朝ドラ主題歌」から始まりました。若い広場、アルデバラン、燦燦、ハッピー☆ブギを歌あり、ダンスありの楽しい構成で、聴いているこちらもウキウキしてきて、一緒に踊りたくなりました。
次に、千里とうさんコーラスの「とうさんの昭和歌謡曲」ということで、いぶし銀のお声で、神田川、北国の春、雨の慕情、津軽海峡冬景色を重厚に歌い上げておられました。
そう、サプライズもあり、吹田市長 後藤圭二さんとの1曲だけのコラボレーションがありました。市長は大学時代グリークラブに所属されていたそうで、「何やら、楽譜が送られてきて」ともおっしゃっておられましたが、楽しそうに神田川を歌われていました。
次に、千里うたとも合唱団が「Nコン3題」というとで、NHK合唱コンクールの課題曲の、手紙、YELL、Chessboard、を大切に歌詞の一つ一つを丁寧に歌い上げておられました。
休憩をはさんで、混声隊VOX.FUNが、教会の聖歌のジャズアレンジを、本来の聖歌とは違った雰囲気で、オシャレにして歌われていました。
次に、千里とうさんコーラスが、「メドレー!メドレー!メドレー!」ということで、フォスターメドレー、三つの汽車の歌、四つの動物のうた、を楽しくコミカルに歌っておられました。証城寺の狸囃子ではおなかをポンポコするしぐさや、ねこふんじゃったでは、皆さんネコのカチューシャをしてネコのしぐさでかわいく歌っておられたのが、ほほえましかったです。
フィナーレは、全員で尾崎紀世彦の「また逢う日まで」を合唱しました。
会場も、大きな声で歌いすごい一体感でした。
楽しいひと時を過ごすことができ、私もまた歌いたくなりました。
私のように、歌いたくなったとか、歌う場所を探しておられる方、
千里とうさんコーラスと混声隊VOX.FUN、千里うたとも合唱団は、団員募集中です。
興味を持たれた方、ぜひ歌ってみたい方は、
千里とうさんコーラス お問い合わせは、senri.tosan@gmail.com
混声隊VOX.FUN お問い合わせは、konseitai.vox.fun@gmail.com
YouTubeやインスタグラムをご覧ください
とのことです。

これからの活動を、応援したいと思います。

今回は、「千里とうさんコーラス40周年&混声隊VOX.FUN20周年 アニバーサリーコンサート」をご紹介させていただきました。

来週の放送も、お楽しみに!