今日は、
豊中市役所第２庁舎で行なわれた、
「防災セミナー」に参加してきました。
まず始めに…
豊中市危機管理監の梅田さんからのご挨拶があり、
今回の「防災セミナー」では、
第１部：「阪神・淡路大震災を振り返る
～震災体験から得たもの～」
震災語り部NPO法人神戸の絆2005 西村 幸造さんの
講演がありました。
第２部は、
「“防災のまちづくり”成功へに秘訣
～地域のみんなで考えよう～ 」
講師 神戸大学都市安全研究センター
北後 明彦教授のお話がありました。
最後に、
豊中市の住宅耐震診断・改修補助制度について、
豊中市まちづくり推進部建築審査課の職員が、
参加住民に補助制度について説明をされていました。
今回も会場いっぱいに住民の皆さんが参加しました。
本当に豊中市の住民の皆さんの自主防災意識の高さには
驚きます。
震災語り部の西村さんは元神戸市東灘消防署署長でいらして、
あの阪神・淡路大震災で体験した救助活動について、
現在「人と防災未来センター」で語り部として活躍されています。
震災当時に体験した事で、
「もっと地震に備えていれば一人でも多く救えたのでは…」と
罪悪感があったといいます。
苦い記憶を若い来館者に包み隠さず伝えることで、
少しでも自分は許されるだろうか…と自問されます…。
このセミナーの模様は、
1月26日（火）と28日（木）の
『ごきげん千里837!』内、
「ズームアップ吹豊」（午後12時６分頃～放送予定）
の２日間で放送予定です。
取材 ： 小野 由紀子
