番組への
メッセージ

番組審議会議事録

第5回 番組審議会議事録

開催日時

平成19年9月27日(木)

開催場所

大阪府豊中市上新田1-24 パークヒルズM棟

出席委員

出席委員数  9名

議  題

番組審議 番組「昼どきパーク837!」内コーナー‘飛び出せのこりん隊’
FM千里制作担当者より議題「昼どきパーク837!」内コーナー
‘飛び出せのこりん隊’の概要について次のように説明された。

■番組「昼どきパーク837!」内コーナー‘飛び出せのこりん隊’
放送時間 1回目 午前10時27分~約8分間 
       2回目 午前11時37分~約8分間
       3回目 0時7分~約3分間
番組内容 平成19年度 吹田市地域防災総合訓練リポート」
       9月1日防災の日、ということでそれに合わせて各地で防災訓練
       が行われ、それにあわせてFM千里でも、今回、吹田市の
       防災訓練に参加した。
       生放送番組内で、3回中継を入れたので、そのリポート内容と
       日本レスキュー協会の石井博章氏へのインタビュー

 

○過去放送分をお聴き頂き。各委員に審議、意見を求めた

・レスキュー隊の説明やインタビューなど、全体の流れからして必要か
 どうかが疑問。
 テレビと違って、映像を使わずに災害現場の描写を実況するのは
 難しいだろうが、実際に有事があった場合のために、状況描写、
 なにがどうなってるなどの訓練も必要ではないか。
 ただ、最初から完璧ではないので訓練して次回に活かしていけば
 よいと思う。

・せっかく現場に行って生中継しているのだから、もっとリアリティが
 あってもいいのでは?
 おどけた面白さではなくて、FM千里独自の聴取者をひきつける
 ような感情のこもった放送をしたほうが良いのではないか。
 理論的で、説明的ではあるが、心に共感を呼ばない感じがする。
 ナレーターの技量とかではなくその瞬間を伝えれらる臨機応変に
 対応できるナレーターを育成していけばいいと思う。

・有事の際はテレビが消えて、ラジオだけが頼りである。
 有事の際は、ナレーションするとき、修飾語もすべて消えてリポート
 すると思う。
 新潟の地震で放送されていたものはまさにそうで地震そのものを
 伝えている。
 FM千里もそれに倣い、活かしていけばいいと思う。

・リスナーは現場でどんな事が行われているのかまったくわからない
 状態なので、もっと言葉で目の前に起こっていること、
 何かが壊れている、燃えているなど伝えていって欲しい。
 そして実際この時間に聞くことができない人のために再放送なども
 していくべきだと思う。

・現場を目の前にして、動じない・臨機応変に対応できるリポーターを
 育成して欲しい

●会社側の回答として次の通り述べた。
・有事の際は、上手下手ではなく、そのときの状況を伝えられるように
 している。
 今回は訓練だから作り込みをしていたが、次回は臨場感を出して
 リポートしていきたい。

・今回、訓練の近くに行けないからというのではなく、訓練の模様は
 もっとリアルに、的確に伝えるべきであった。

・これからの反省材料として、これに関する打ち合わせを局でより
 詰めてリポートするようにしていく。
 そしてスタッフ全員も、いざという時の勉強会をしていく。

次回開催 予定

平成19年10月後半開催予定

平成19年9月27日 千里ニュータウンFM放送株式会社 番組審議会