番組への
メッセージ

番組審議会議事録

第63回 番組審議会議事録

開催日時

平成29年3月30日(木) 18:30~

開催場所

大阪府豊中市新千里東町1-4-2
千里ライフサイエンスセンタービル10F

出席委員

委員長 本荘泰司
委 員 織田篤 新田真弓 柳瀬真佐子

局側出席者より

4月からの編成の報告がなされた。

議  題

番組についての審議
番組「カタリストラジオシアター」
放送時間 毎週金曜 午後6時~午後6時15分
番組内容 カタリスト(朗読や番組パーソナリティー、ラジオドラマなどFM千里で声の出演をする人のことを“カタリスト”と呼んでいます)の演技による15分間のドラマ。
台本は大阪シナリオ学校で学ぶ方々の作品を使用しています。

○過去放送分をお聴き頂き、各委員に審議、意見を求めた。

■各委員の意見は次のとおり
・15分間で完結させるのは難しい。
話自体は展開が速くて面白かったのですが、もう少し突っ込んで欲しいなと思ったのが飲み屋の部分です。
ママさんと話をして欲しかった。それ以降、話が拡散してしまったのではないか。
配役について、同世代の設定なのに1人が年配の女性に感じる。
できれば、千里、豊中市、吹田市にちなんだ風景がシナリオに入っていたらイメージできるし、固有名詞が出てくるだけで風景がかわるのではないだろうか。
例えば、阪急庄内駅といった感じで。

・話の内容よりも設定ばかりが気になってしまった。
特に、田舎から大阪に出てきた設定になっているのに、登場人物の一人は大阪弁でもう一人は標準語で、違和感がありました。
二人の年齢設定も同級生なのに、声を聞いていると一人が年配の女性のように感じました。
テレビだと個々まで気にならなかったのかもしれません。15分のドラマの難しさを感じました。

・自分と同じ年齢で、話しの内容が「わかるわかる」と思いながら聞きました。
ただ、みなさんがおっしゃったように、2人の設定に疑問を感じました。年齢差を感じるし、関西弁と標準語が設定とは違うのではないだろうか。
また、こういうことは言いたくないのですが、お酒を飲んだら自転車に乗ったらいけないのに、お酒を飲む設定にしたのは、飲酒運転を助長してるとも言われかねないのではないでしょうか?

・ラジオドラマというものを初めて聞きました。
40代の女性2人が、休みの日に自転車で自動販売機を探して40円のジュースを飲むというストーリーは、ほんわかしていたように思います。
15分間はあっという間に終わってしまいました。これからいい話が展開するのかと思ったのですが、残念です。

■会社側の回答として次の通り述べた。
・固有名詞を取り入れると情景がわかるので検討する。
・ドラマの設定と年齢にあった声の配役にする。
・番組は今までどおり続けていく

次回開催予定

平成29年5月25日開催予定

平成29年3月30日 千里ニュータウンFM放送株式会社 番組審議会