番組への
メッセージ

番組審議会議事録

第97回 番組審議会議事録

開催日時

令和5年9月28日(木) 18:00~

開催場所

大阪府豊中市新千里東町1-4-2
千里ライフサイエンスセンタービル10F

出席委員

委 員 長  井田 一雄 

委 員 赤松 有希 上原 忠 鈴木 菜穂

局側出席者より

・制作の長村より吹田フェスタのPR出演の話がなされた
・10月からの番組編成について報告があった

議  題

【番 組 名】 
『蕭 秀華のちょっといいcinemaにのせて』

【放 送 時 間】 
放 送 時 間 毎週金曜 午後3時~4時 
出 演 者 映画誘人 蕭 秀華

【番 組 内 容】
試写会で見た新作の紹介や、ドキュメンタリーを中心とした監督インタ ビューを放送する映画に特化した番組です。たくさんの人に映画を見に行 って欲しいという蕭 秀華さんの思いから、パーソナリティーではなく、映画誘人としています。また、番組の一部をFM千里のYouTubeチャンネ ルで公開しています。

【放送内容】
9月1日から公開された山田洋次監督90本目となる作品 「こんにちは、母さん」を紹介しました。この作品は永井愛さんの戯曲を 映画化したものです。「母べぇ」「母と暮らせば」に続く「母」三部作で、 現代の東京下町を舞台に母親と息子彼らを取巻く人々が織り成す 人間模様を描いています。

■過去放送分をお聴き頂き、各委員に審議、意見を求めた。
・昨日、偶然NHKで山田洋次監督と吉永小百合さんが映画のメイキング を見ていたので、番組の内容を視覚で理解していた。 まさに、イメージ通りの語りをされていたのでびっくりした。 映画誘人は以前から使用されていたのでしょうか? このネーミングもいい。 放送の時間帯も土曜日の3時と言ういい時間帯で、翌日に映画に行こう かなと思わされる。

・山田洋次監督が豊中出身という紹介があったらより見に行きたいな と思ったのではないか。 20年前からこの映画の構想があったことや、映画ができるまでの話な ど、内容に入る前の情報が豊富だった。 また、令和の小百合さんにスクリーンで会えるような表現はファンも 見に行きたいと思う。

・映画の宣伝を見たことがある。 全体的に同じトーンで話しをしていたので、内容は的確で伝わりやすい が、なにが重要なのか伝わりにくい。 映画館で見るのとラジオから聴くのでは、耳だけのハードルは高く感じ た。ターゲットにしている世代がわかりにくい。

・山田洋次監督にお越し頂き8月末に豊中市文化芸術センターで 先行上映を行った。 先行上映のチケットを10時から電話受付したが、お昼3時に 完売した。 実は先行上映の前に山田洋次監督と豊中市長が対談しこの様子は 広報豊中に掲載している。 蕭 秀華さんの語り口は映画誘人のように引き込まれていく語りだと 思う。実際に映画を見たので、そうだったそうだったと色々な シーンを思い浮かべることができた。 委員長と同意見で番組の時間帯もいい。

■会社側の回答として次の通り述べた
・聴きやすいということで、このまま続けて行きたい
・放送エリアである豊中市及び吹田市出身である場合は、その旨、 番組でも紹介するようにする

次回開催予定

令和5年11月30日開催予定

令和5年9月28日 千里ニュータウンFM放送株式会社 番組審議会